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僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。
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自転車のギヤ比

小径車に乗り始めて間もないのですが、
コンパクトで扱い易いというメリットは確かに大きい一方で、 それ以上に思ったより前に進まない、ハンドルのぶれが大きく不安定である、 というデメリットも感じるようになってきました。

そんなのは乗る前から判っていること、それを承知で買ったには違いないのですが、 やはり実車に乗ってみないと判らないことは多いようです。

まず、思ったよりスピードが出ない。 これは、体力の低下の問題が一番大きいのですが、ランドナーと比較して、 同じパワーを使った分、それだけスピードが出ているか、というあくまで体感的なものですが、 どうもランドナーのほうが楽に前に進むような気がしてならないのです。

そこで、科学的に(?)これを究明してみようと思います。 所詮文科系の頭ですから、細かいところは間違っているかもしれませんし、 詰めが甘い部分はお許しを。

クランクを1回転すると後輪はどれだけ回転するかは、 チェンリングの歯数÷フリーの歯数 で決まる。 タイヤ1回転でどれだけ進むかは、タイヤの外周で求められるので、 クランク1回転で進む距離は、 チェンリングの歯数÷フリーの歯数×タイヤの外周 ということになる。

自転車のタイヤの外周はJIS規格で決められております。 http://www.jisc.go.jp/app/pager?id=87057

wheel.jpg 資料によれば、一般的なタイヤサイズはこうです。
自分の乗ったことがある車種を基準としてます。
700×25C 686mm ロード
26×1(3/8) 666mm ランドナー
20×1(3/8) 527mm 小径車 (私のは1/8なので520mmと仮定)

ここで、ごく一般的なギヤ比を以下と仮定して、1回転で進む距離を計算してみます。
ロード 52×42T 13~23T
ランドナー 48×32T 15~28T
小径車 56×44T 11~24T
(自分の乗っていたものが基準なので、今はもっとワイドレシオになっていると思います)

ロードのトップギヤ(一番重いギヤ)に入れた時
52÷13×686=2744mm
ランドナーのトップギヤ(一番重いギヤ)に入れた時
48÷15×520=2131mm
小径車のトップギヤ(一番重いギヤ)に入れた時
56÷11×520=2647mm
という数字が出ます。
計算上は、昔乗っていたロードとほぼ同じで、ランドナーに至っては明らかな違いがあることが判ります。

ロードレーサーと同じギヤ比を小径車で実現しようと思えば、
フリーは11Tより小さいものは無いようですので、
2744÷520×11=58.04..
となるので、58T以上のチェンリングを替えれば、ロードレーサー並みになるということです。
(浦和サイクルセンターからは60Tのオリジナルを勧められました。)
しかし、
体感的にはどう考えても、それほどのスピードは出ないし、クランクを回したパワーがマシンに伝わっていない。
これを一番感じるのは、ある程度のスピードが出した状態で、クランクの回転を止めた時です。
普通は、クランクを回さなくても惰性である程度までスピードがキープされるはずだが、小径車はスピードの落ち方が顕著なようです。
これをどう表現していいのかと思っていたら、うっすらと頭の中に高校か中学かで習った物理の法則が浮かんできた。確か「慣性の法則」というやつだと思います。

さらにいうと、小径車は外周のうちで接地する面の割合が大きくなります。したがって転がる間にも路面抵抗の結果、スピードのロスを受ける。これも小径車が不利になる理由の一つなのでしょう。

ここから先はどう証明してよいのか判らない。タイヤの大きな自転車と小径車の乗り心地の違いはこういうことなのでしょう。

こうしたロスを加味したうえで、ロードレーサーと小径車と同じ動力性能を出すためのギヤ比は幾つになるのだろう。

これ以上は、...もう少し勉強が必要なようです。今日はこの辺で。

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新車初乗り

新しいミニベロが来てから2週間経つのだが、
着いた日曜日は雨、その次の週は、土曜日が雨、日曜日は良い天気だったにも関わらずあいにくの休日出勤のため、おあずけ状態。

ピカピカの白い新車は、物置状態になっている6畳の部屋に鎮座しており、帰宅してから眺めるだけの日が続いていた。

持ってみると、重量は図っていないが、10キロ程度とあって非常に軽い。ホワイトのフレームも美しい輝きを放っており、外見的には自己満足である。
昔ながらのクロモリフレームで溶接部分もすっきりと仕上がっている。最近のフレームは昔のランドナーフレームのようにラグを使わないのが主流なのだろうか。

bike1.jpg

浦和サイクルセンターという自転車屋さんのオリジナル車であるMICHEL 501はメーカー製に比べると破格的な安さのうえ、パーツの交換にも気軽に応じてくれるため、一部部品交換してみると、結局は送料込みでぎりぎり60,000円に収まる位。

最後まで迷ったBiankiやBRUNOに比べるとフレームはどうか判らないが、パーツは高価なものが付いているという結果になった。

bike2.jpg

交換したパーツは、まず変速機を前後ともSHIMANO105に交換した。ブラックタイプである。それに合わせて、フリーも9段にした。ローは目一杯小さい11Tの11-25Tである。

bike3.jpg

ブレーキレバーはSHIMANO TIAGRAである。昔からの自転車乗りのプライドで、というより予算不足でSTIでなく普通のブレーキバーである。105はSTIしかないのでTIAGRAになった。
シフトレバーは特に指定しなかったので、台湾製と思われるサンレース社製のシフトレバーだ。
ただし、ミニベロなので取り付け位置がダウンチューブではなく、ハンドルポストである。

bike4.jpg

最後まで迷ったチェンリングは結局デフォルト(53-42T)のままにした。56-44Tを勧められたが、56-11はちょっと今の私の脚では宝の持ち腐れになり兼ねないと判断したからだ。

それから、標準品のペダルは重そうなので、三ケ島の安いトラックペダルにした。これもはやりのビンディング用でないノーマルな奴である。

さて、初乗りである。
1周1.3キロほどのサイクリングコースのある公園へ。

乗った第一印象は、踏み出しが軽く乗りやすい感じである。小径車といっても、今まで乗ってきたランドナーやロードに比べて違和感はあまり無い。

取り合えず、ギヤを一番重いのに入れて踏んでみるが、レースをする訳ではないので、十分な踏み具合である。
フロントが53Tといってもホイール換算すると、凡そ昔のランドナーのトップギヤ(48T)位の感覚だろうか。
この辺はまた正確に計算してみることにしよう。
普段乗りにはリアを2枚位落とした位が丁度よいようだ。

しかし、しばらく乗ってみると、やはり小径車ならではの乗車感が出てくる。構造上どうしてもハンドルの動作が車輪の動きに大きく伝わるのは仕方ない。特に、ある程度の高速でカーブを曲がる時は慣れないせいか、やや恐怖感がある。直進している限りは安定感に何も問題は無い。

bike5.jpg

なかなか走る機会は無いだろうが、昔大好きだった峠のダウンヒルなんかを無茶しようとしたら、事故に繋がる危険があるかもしれない。加えてカンティプレーキだから止むを得ないが、ブレーキの効きが少し甘いような感じもする。このブレーキ(TEKTROカンティプル)に関しては、他車でもよく書かれているようにブレーキシューを何れ交換したほうがいいかもしれない。

ハンドルがぶれるということは変速をする場合にも影響する。変速時にどうしても片手を離さざるを得ないということは、それだけハンドリングも不安定になる。けちらずSTIにしたほうが良かったかもと少し後悔するが、それほど小まめに変速をするような乗り方をする訳でもないので良しとする。

まあ、乗ってみて全体的に感じたのは、はっきり言って、初めてロードに乗った時よりも楽に乗れる感じだ。気軽にそこら辺を力まずにポタリングしたりするには特に向いている。

まだ、トークリップを付けていないので、さらにスピードを上げた時の感じと、坂道を登る時の感じはまた日をおいて試そう。

しばらくは週末が楽しめそうだ。

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ミニベロを注文

久々の書き込みです。 ここのところ、自転車に乗ってません。昨年は体調が良くなかったことを言い訳にして、近場のポタリングも一度も出掛けずじまいです。 せっかく復活させたランドナーが駐輪場の片隅で泣いています。このままだと錆びてしまいもとの木阿弥です。 いつか乗ろうと思っているうちに寒くなってしまいました。 もう一つの理由は、改造しようとしていたロードレーサーです。 部品を取り外して、パーツの錆を落とし、フレームを再塗装して、目ぼしいショップを見つけて注文しようとしていた矢先のことです。主要パーツであるデュラのFデレ、Rデレ、ブレーキセット1式が無いことに気づきました。 狭い家ですが、必死に探しても行方不明です。 おそらく、カミさんが燃えないゴミの日に出してしまったものと思われます。 モノの価値自体もそうですが、パーツの磨きに掛けた時間のことを思うと、気持ちが萎えてしまい、しばらくは自転車を見るのも辛くなってきました。 そのショックを忘れ始めたころ、ロードレーサーのことは一切忘れようと、折り畳み自転車に興味を向けました。 色々調べていましたが、どうも予算が折り合いません。気に入ったものは10万円以上、それにどうしても強度的な不安は残ります。 そのうちに、折り畳み機構の無いミニベロに興味が移りました。 最初はKHSにしようと思ったのですが、Blogを見て、10万円クラスのものでも安っぽいとかの記事を目にすると、どうも割高感が拭えない。 色々と悩んだ末、ブランド信仰の無い私の選んだ小径車は、「Michel501」となりました。 選んだ理由は、 ・とにかく安い (基本価格\39800) ・好みに合わせてカスタイマズをしてくれる (差額パーツ代プラス) ・昔ながらのクロモリ鋼を使ったフレーム といったところでしょうか。 安いなりに安物の部品を使っているので、所々部品交換した結果、見かけだけはおそらくメーカー製の10万クラスのミニベロに見えると思います。 ビアンキと最後まで迷いましたが、ハデな色合い(チェレステ)に抵抗があったのと、納期が何時になるのか判らないことからこちらにしました。 来週、いよいよ納車です。 ちょうど暖かくなってきましたので、今から楽しみです。

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