FC2ブログ

僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。
2

知多半島の真ん中をポタポタ走る

前回の続きです。

知多半島の付け根にある武豊(たけとよ)にクルマをデポし、味噌蔵を見学した後は、海岸線に沿って南下します。

明らかに海岸の突堤道路の跡も最初のうちは工場が見えるだけの場所です。
途中に、最近話題になった「メガソーラーたけとよ」(中電の作った巨大な太陽電池です)なんて施設もありますが、見学できるわけでもなく(予約すればできるみたいですね)、外から見えるわけでもないので、通過します。

やっとこさ海が見えました。
曇ってますが、知多半島の先っぽまで見渡せます。暑くも無く寒くも無く、いい気候です。
この先しばらくは車がほとんど通らないビーチ沿いの道です。

堤防道路に入る前は、何人ものサイクリストと通り過ぎたり、追い抜かれたりするんですが、堤防道路では、不思議と一人のサイクリストとも出会いません。せっかくの快適ロードなのに勿体無い気がするんですが、
でこぼこしてロードには走りにくいからでしょうね。

1206251.jpg

河和駅の手前で少し早めの昼食をとったあとは、しばらく海岸から離れます。
峠と呼ぶほどではない僅かな坂道を超えて、伊勢湾側へ向かいます。たいそうにいえば、知多半島横断です。

途中に、おなじみ「えびせんべいの里」。
名古屋のもうひとつの名産、えびせんべいの製造直売店、知ってはいましたが、来たのは初めてです。

試食品が種類毎に並んでおり、食べ放題。食事直後にも関わらず、各種まんべんなく食べてしまいました。

1206252.jpg

坂道を下ると、上野間の集落へ。半農半漁とでもいうのでしょうか、立派そうなお宅が多い、落ち着いた町並みです。
この先、50mほどでもう海岸線です。

1206253.jpg

今は潮干狩りのシーズンなんですね。この辺の相場は、大人1300円のようです。

緑のじゅうたん。一見芝生のように見えますが、アオサです。
アオサ自体悪者ではないのですが、生態系のバランスが崩れて多くなりすぎてしまった。
たぶん、潮干狩りのアサリとかも死んでしまうんでしょうね。
さすがにこのエリアは空いていました。

それでもって、地元の人が大陸から輸入したのを撒き、都会から来た人たちがお金を出して掘り出す。
レジャーだと思えば、別に変でもないですが。

1206254.jpg

小鈴谷という集落には、盛田酒造があります。いわずと知れた、SONYの創業者、盛田さんの実家です。
世界のSONYは愛知の酒屋さんが出資して支えた訳ですね。
我々世代は、スカイセンサー、ウォークマン、、、とお世話になったSONYブランド、ぜひとも復活して欲しいですね。

1206255.jpg

小鈴谷で、再び東方向に取って返し、坂道を越えると、そのまま真っ直ぐ武豊に戻ります。

武豊には、もうひとつ、見るところがありました。
愛知県で初めて(東海道線より古い)の鉄道である武豊線の終点であった武豊港駅にあった、
「転車台」というものです。つまり、貨車を方向転換させるための装置ですね。この上に乗せた貨車を90度回転させて、別の線路に送り出すことにより、短い線路で方向転換ができたってことのようです。

面白かったのは、説明版に書かれていた文章で、この設備は土砂か何かに埋まっていて、つい最近(平成10年)に子供が発見して、それから国の文化財にまでなったということ。駅が廃止されたのだってそんなに古い話ではない。まるで昔埋めたタイムカプセルを掘り出したような感覚ですね。

1206256.jpg

本日の走行距離:29.2キロ
走行時間:2:10
平均時速:13.3キロ(なんて遅いんだ)


スポンサーサイト



0

防風ジーンズは暖かい

日曜日、朝からいい天気だったので、海でも見に行こうとポタリングに出掛けることにしました。

いつもの通り、堀川沿いを南下し、白鳥庭園の横の遊歩道を通り抜けて、千年から築地口、そのまま名古屋港ガーデン埠頭へ至ります。休日なので交通量も少なく走りやすいです。

上半身は、厚めのシャツに薄手のセーター、その上にダウンジャケットを着ているので、ちんたら走っているにも関わらず、汗ばんでしまいました。
下半身は、ユニクロで少し前に買った「防風ジーンズ」の下にタイツを着込んでいるので、多少ゴワゴワするが、以前1月に走ったときに比べると格段に快適です。

この「防風ジーンズ」は、内側に僅かな起毛があるうえ、防風効果のある素材を使っているのか、外気の冷たさが伝わりにくく、ジーンズを履いたときに感じる、風が当たって表面が冷たくなる感じはありません。

だが、いまどきのローライズになっているのがおっさんには玉に瑕。そのままだと背中がどうもスースーとするし、尻ポケットから財布がずり落ちそうで納まりが悪い。本来の履き方でないが、ベルトをグイッと締めると落ち着きます。

名古屋港ガーデン埠頭からさらに南の金城埠頭へ行くことにしました。
カミさんが、昨年の3月にオープンした、JR東海のリニア鉄道館を見たいと言い出したからです。
この寒空に自転車で走っている人など全く見かけません。路面はわりと荒れていますが、普段なら交通量の多いこの界隈も、日曜日はけっこう走りやすいです。

あおなみ線の終点である金城埠頭駅のまん前にリニア鉄道館はありました。
こんな場所は自転車で来る奴はあまり居ないことでしょう。
自転車置き場などありませんし、自転車で来ているのも我々だけでした。

1202191.jpg

オープンして約1年経ちますので、入場待ちの混雑は無くなっていました。
しかし、けっこう各地から団体さんを含め、日曜午後ということもあり、子供連れの家族でけっこうな人出です。

子供も楽しいでしょうけど、鉄道マニアならずとも大人もけっこう楽しめる施設だと思います。
中の様子は次回以降にします。

リニア鉄道館の入り口近くにあった築山。ちょっといただけないセンスです。

1202192.jpg

名港トリトンも目の前に見えるいい立地です。

1202193.jpg

若いころは何度かドライブに来たものですが、警備が厳しくてこの先は海に出られません。

1202196.jpg

どこまでの視野をカバーしているのか判りませんが、監視カメラが何箇所か設置してありました。

1202195.jpg

今日の最高気温は7度。昨日よりは少し暖かかったようですが、天気さえよければ、冬場でも快適なポタリングが楽しめますね。

本日の走行距離:39km

2

春を探しに渥美半島へ(2)

前回の続きです。
寒いとは言っても、やはり渥美半島は暖かいのです。菜の花畑はピークを過ぎていましたがこの通り。

1202117.jpg

初めて食しました。菜の花ジェラート、だそうです。
文字通り、菜花の葉っぱと花は入っています。プチプチとした食感はありますが、特別な味がする訳ではありません。
冷えた体をさらにしっかりと冷やしてしまいました。

1202118.jpg

ちんたらと走っていたら、もう3時を回ってしまっていました。
ここから、半島を横断して三河湾まで出て海岸沿いを南下しようと思っていましたが、途中で道に迷ってしまい、予定変更。結局、そのまま車を停めた場所まで戻ることにしました。

伊勢湾沿いの道路に沿った道はサイクリングロードだと思っていたら、ここは「農水省管轄の海岸堤防です。一般道路ではありません。」だと。どうりで誰もサイクリストが走ってない訳だ。というより、風が強くて自転車向きではないようです。

海沿いや川沿いで非常によく遭遇するヘルメットを被った団体のローディーさんも全く見かけません。

1202119.jpg

さらに進んでみると、巨大な風力発電の風車が近づいてきます。渥美半島は、風力発電のメッカだったのですね。今まで知りませんでした。
近そうでなかなかたどり着きません。カミさんが寒いから帰ろうとダダをこねだしたのでやむなく引き返します。

120211a.jpg

車に乗って巨大な扇風機の下まで行って見ました。窓を開けると、ブーンブーンと、結構大きな音がします。けっこうな勢いで羽根が回っています。

120211b.jpg

周回して三河湾沿いに帰ろうと思ったのですが、途中で車道も通行止めになっていました。
自転車でいつかまた、周回してみたいと思います。

ここは、もう少し暖かい時期に来たほうが良さそうです。
でも、この時期、海はすばらしく綺麗で、雄大な眺めを望め、天気もよく、アルファー波がたくさん出たような気がします。

img_0710b.jpg
この時期、渥美半島一帯で、「どんぶり街道」というイベントを開催しており、海のものを中心とした丼もののスタンプラリーをやっており、この日は昼と晩の2食が丼になってしまいました。
思わずがっついて食べてしまったので、写真を撮り忘れましたが、伊良湖港近くの「大あさり丼」はうまかったです。


4

春を探しに渥美半島へ

2月半ば、まだまだ名古屋は寒い日が続きます。

南へ行けば少しは暖かろう、ってことで、車に自転車を乗っけて、渥美半島まで行ってきました。同じ愛知県なのですが、名古屋市内からは車で約3時間。高速なら大阪まで行けちゃう時間です。
知多半島の先端からフェリーに乗れば、もう少しは早いと思いますが、ETC割引の誘惑に負けて、東名高速から、豊橋経由だと意外に時間が掛かります。
伊良湖の手前にある国民休暇村近くの駐車場に車を停めてスタート。

海岸線に沿って伊良湖へ。風が冷たいですが、快適な自転車道が整備されていて走りやすい道です。

南国風の街路樹も、風で樹形が変わってしまってます。

1202110.jpg

伊良湖港手前のリゾートホテルにあるプライベートビーチ。季節はずれで誰一人居ません。IRAGOの文字。

1202111.jpg

伊良湖岬の灯台は、丘の上ではなく、そこから下りた海沿いにひっそりと立っています。
思ったよりこじんまりとした灯台です。

1202112.jpg

灯台から東へ。快適なサイクリングロードが続いています。空気は冷たいのですが、先ほどの西海岸より風が強くないのと、程よいアップダウンで、寒さを感じません。
カミさんも完成した真っ赤なMTBに乗って、軽いギヤをクルクル回しながら下りずに付いてきます。

伊良湖ビューホテル前から見る、この海岸線が有名な「恋路が浜」です。
名古屋地区では、カップルで行くと別れるなんてジンクスがある場所です。他にもいろいろあるみたいですが。
何人ものカップルが訪れていました。

1202114.jpg

「名も知らぬ遠い島より....」にちなんで、毎年椰子の実を流すイベントが開かれているそうです。
驚くことにそのうちの幾つかが拾われて届けられているという。南は沖縄から、東は千葉県とかあちこちの人の名前が書いてありました。黒潮だから南に流れて行くだけでもないようです。

1202113.jpg

太平洋に面した長い海岸線。ウミガメの産卵地としても知られている場所です。

1202115.jpg

もう少し暖かかったら、昼寝すると気持ちいいだろうな。
地球が丸いのがなんとなく判るような気がする場所。
青春ドラマに出てきそうな風景でもあります。

1202116.jpg

長くなってきたのでこの辺にします。


0

続)知多半島先端部ポタ

知多半島の西海岸は、言わずと知れた愛知県の海水浴場のメッカ。

山海(やまみ)海岸、内海海岸、と白砂の海辺が続く海岸線です。
自転車で走っていても気持ちの良い道が続きます。たまに海岸を見て休みながら、ゆっくりと北上します。

やはり海沿いの半島は、左側通行の日本では、時計回りに回るのが正解です。

内海の街は、何度も来たことがあるのですが、海水浴場しか知りません。
国道から何気に路地裏を入ると、本日公開中の看板が出ているので、近づいてみると、「尾州廻船内海船船主内田佐七家」とある。どこで区切ってよいのか判らない長い漢字だが、説明をみると、中世のころ、この辺りは伊勢湾海上交通の拠点のようなところだったとのことです。常滑なんかよりこっちのほうが栄えていたんでしょうね。
入場料300円とあったので、入るのはやめにして、古い黒壁や土蔵の旧家を外から見るだけにしときました。

2310080a.jpg

その近くに伊勢湾台風のときの水位を示す表示板がでてました。
だいたい大人の胸位の高さでしょうか。津波も心配な場所柄ですね。

まだ2時前なので、ここから輪行して帰るのは早すぎます。常滑まで走ることにしました。

内海をすぎると、知らぬ間に海から遠ざかってしまいました。たぶん国道のバイパスに入ってしまい単調な道の走りに飽きてきたのか、久々に走ったせいか疲れ気味になってきました。

坂道が少なそうな道を選んで、海岸沿いに出ます。今まで走った道がバイパスになっているせいか、交通量が少なくなっています。やっと常滑の新空港島が見えてきました。こうしてみると、意外に陸から遠いように見えます。こんな金のかかる空港をあちこちに作って採算は取れるんでしょうか。

2310080d.jpg

ちんたら走っていると、後ろから、ピンク色の高そうなスポルティフ(今時のクロスバイクでないセンタープルブレーキ、マットガード付きの細身タイヤ)に乗った私より上と思われる年代のおじさんが軽やかに私を抜き去っていきました。
競争する気は無かったのですが、信号待ちで追いつき、また抜かされ、しているうちに常滑に着きました。

まだ3時前だったので、少し常滑の町をぶらつくことにしました。
急な坂を駆け上がっていくと、そこは偶然にも常滑で一番有名な観光スポット、土管坂の前でした。
人が多いので、写真を写すのも大変です。土管坂は避けて、その横の路地裏の急坂を通り抜けていこうとした時、行く手に一匹の猫がたたずんでおり、目が合ってしまいました。しばらく、お見合いをしていましたが、後ろからきた観光客の声に、逃げていってしまいました。
その先にも、気持ち良さそうに寝そべっている猫を見かけました。常滑の路地裏は猫が似合います。

2310080f.jpg

常滑駅近くの道路沿いに手招きをしてる猫に見送られながら、常滑の町を後にしました。

2310080h.jpg

帰りは、名鉄の特急で新名古屋まで。1700頃着。休日なら意外にこの時間でも輪行袋を担いで歩いても大丈夫そうです。

本日の走行距離:約48km



該当の記事は見つかりませんでした。