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僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。
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奇祭の神社へ走り初め

1月とは思えない暖かさに誘われて、少し早いとは思ったが、今年の走り初めをすることにした。
ほぼ2か月ぶりなのと、やっと体調が戻ったので無理は禁物と、適度な距離のルートを走りながら考えた結果、犬山方面の神社へ向かう。

小牧市にある、有名な田県神社。3月の例祭には、国内のみならず海外からの観光客でも賑わうが、お正月を過ぎたこの時期ではさほどではない。

恋愛、子宝、安産、縁結び、夫婦円満にご利益があるということで、若いカップルや、結婚適齢期の若者が多い。





説明の必要もないご神体の形をした石。
小さな子「お父さん、これ何?」
父親「○○○○だよ」
小さな子「○○○○!○○○○!」
小さな子「なんでこんなの置いてあるの?」
母親「....」
微笑ましい性教育の場でもある。



そこから10キロも行かない先に、対になるもう一つの神社がある。大縣神社
お伊勢参りと同じように「片参り」ということになるわけでもないと思うが、この2つの神社はワンセットで語られる。
こちらは女性の神様である。



こちらにある「姫石」はまさに御神体と思われるので、写真を撮るのは憚られるような気がして遠慮した。
お参りしているのは圧倒的に女性が多いので、おっさんが一人で、見入ってカメラまで向けていると、怪しさ一杯かもしれない。

境内にある幹回り3m超のスギのご神木。以前、こんな木ばかり探し回っていたことがあるので、驚くべき巨木と言うわけでもないが、神社巨木の組み合わせは良い。神々しいオーラが放たれているような気がする。



2つの神社のご利益には含まれないかもしれないが、交通安全と健康を祈願して、帰途についた。
帰り道は、風が少し強く冷たくなり始めてきた。
まだ1月だから当然のことだ。
今年も事故なく、1年走れますように...

本日の走行距離:48.6km


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年の瀬の神社詣で

遅ればせながら、2014年、新しい年を迎えました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

ここ数年、恒例行事というわけでは有りませんが、年末に関西方面に小旅行に出掛けています。
今年も昨年に続き京都に出掛けてきました。

昨年1年間、ちょっとした事故こそあれ、無事に過ごせたことのお礼と引き続いて来年も健康でありますようにとの、いわば「年末詣で」です。

初詣よりも人が少なく、静謐な空気に包まれたこの時期のほうが霊験あらたかなんて思っている私のような人も多いのか、伏見稲荷神社では、年末のしかも朝のけっこう早い時間でしたが、けっこうの人で賑わっていました。
人の途切れる僅かな瞬間を縫って写した数枚です。







鳥居に沿って歩くと段々と人が少なくなり、全体が神域になっているこの山は、ちょっとしたハイキングコースです。
道に迷ってしまい、電車で2駅も戻った方向に下山する羽目になり、帰宅後は筋肉痛、年明けてからも疲れが残ってしまいました。やれやれ、今年もこんな感じの1年になるんでしょうか。

拙ブログを見に来て頂いている皆様のご多幸をお祈りします。

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開かずの門がある神社

土曜日の午後、ふと思いついて昼食がてら熱田神宮に出掛けることにしました。

緑の少ない名古屋市内では貴重な森です。
参道の途中にある御神木は、幹周り7.7mで名古屋でも屈指の巨木です。
文字通り、神社の守り神のごとく、本殿に至る参道で参拝客を眺めています。

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偶然にも、なにやら神事が行われていました。

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10m位先の的に向けて、精神を集中します。

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なにやらお作法があるんでしょうね。
でも、何か儀式にしてはやる方も緊張感が少なく、何回かやり直してみたり、
なんか裏方さんもあちこちに走り回ったりして落ち着きがないように見えます。

比較的ギャラリーも少ないなあ、と思って帰宅してから調べてみると、
これは、「歩射神事(ほしゃしんじ)」という、豊年と除災を祈る行事だそうです。
やはり本番は、1月15日に行われるようで、今日は直前のリハーサルみたいです。

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帰り道を間違えて、通ったことも無い道沿いにあった門。
清雪門というこの門は、天智天皇(いつの話?)の時代に、この神社から剣を盗んだ賊が通った、
ということで不吉な門として「開かずの門」と言い伝えられているそうな。
この神社は子供の頃から何十回と来ていますが、こんな門の存在は初めて知りました。

こういう、不吉なことがあった場所にちなむ「開かずのxx」という場所は他にもいろいろあるみたいですね。

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神社というのもいいですね。樹齢1000年の巨木も見たし、少しは何かいいパワーが出ているのでしょうか。
気が引き締まるような気がします。正月ぼけの体と頭は切り替えないと。

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上街道をゆく~奇祭のある神社

晴れ渡った寒い日曜日の朝、上街道(うわかいどう)を走ってみることにしました。

街道は、江戸時代に中山道と名古屋城下を結んだ街道で、幕府の作った五街道を国道というならば、これは尾張藩が作ったいわば県道。中山道から名古屋に入る時、武士はこの上街道を通るように命じられたそうです。
R41の清水(名古屋市東区)口辺りが起点です。

名古屋市内の上街道は、道幅がせまくて、多少くねっている位で特に史跡や街並みが残っているわけではありません。
庄内川の堤防に突き当たると、ちょうど昔に渡し舟のあったと思われる場所に、歩行者・自転車専用の橋が架かっています。

冠雪した伊吹山が見えます。

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こちらはおそらく御岳です。ルートラボで計ってみたら、直線距離にして90km先のこの方向だったので間違いなさそうです。

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途中で、中高年のウォーキング集団に出会いました。自分と同じ上街道を目指しているに違いありません。

ここから先の上街道は、現在の県道名古屋犬山線。小牧市内の中心部に旧道の街並みが残っており、こんな家が残っている一角があります。岸田家という庄屋宅の建物です。

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さて、平坦で単調な道なので、小牧を過ぎると、すぐに「田縣(たがた)神社」に着いてしまいました。
この神社は日本でも有名な奇祭で知られていますが、来るのは初めてです。
神社前の駅がある位なので、もっと大きな神社を想像していましたが、意外とこじんまりとした何処にでもあるそうな神社です。

この日は祭りの日でもないのですが、正月間もないこともあり、程々の参拝者で賑わっていました。
見たところ何処にでもある神社なのですが、本殿の左にある奥社にそれは鎮座していました。
こんなのが、祭りの日には町中を練り歩くなど、日本、いや世界でもここだけでしょう。
「No Picture」のご神体は写真を控え、その手前にある石だけ写しときました。

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ついでにその先にある「大縣(おおがた)神社」。こちらは女性のご神体のある神社です。
こんな何の変哲もない神社ですが、奥のほうに、女性そのものを模した岩が崇められています。

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帰り道は、遠めにお城のような建物が見えたので寄って見ました。
「お菓子の城」です。この日はコスプレイベントで賑わっていました。入場料1200円はちょっと高いですね。
いずれにしてもオジサン一人が入る場所ではありません。

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寒いですが、天気さえ良ければ、真冬でも走れなくはないですね。
今年もぼちぼちとマイペースで走ろうと思います。

本日の走行距離:約52km


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歴史を訪ねて近所をポタ~中村編

正月休みも終わりの日、近くで昼食を済ませた後、そのままブラブラと自転車で、中村方面へ。

この辺は、豊臣秀吉、それに加藤清正の出身地です。

このお寺の前の道は、清正公(せいしょうこう?せいしょこう?)通りと呼ばれています。
清正公は出身地よりも熊本の大名として名を上げたせいか、名古屋ではそんなに祀られていないような気がします。

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大河などの歴史ドラマを見ていても、理論派の石田光成に対峙する、武闘派ってイメージで、あまり頭が良さそうな感じに描かれていない?ことが多いような気がします。

実際に熊本で人気が高いのは、土木、治水で大きな業績を残した実務家としての側面であって、こうした仕事を残したということは、たくさんの人を動かすことのできる人間的な魅力に優れていたことは少なくても想像できそうです。

忘れちゃいけない、もう一人の郷土の英雄、太閤秀吉さんの生誕地も、すぐ隣の中村公園内にあります。
どんな出で立ちで彼らはこの地を走り回っていたのでしょう。

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豊国神社は、私の知っているだけでも、京都、大阪、長浜、それから名古屋と幾つもある訳ですが、Wikipediaで調べてみると、一番古いのがやはり京都で1599年、名古屋は1885年建立でこの4つのなかでは最も新しいようです。

もっとも、この辺りは、私の子供の頃でさえ、田んぼが残っていたような、何の変哲もない田舎だったところです。
周りに高い建物がなかったころ、赤鳥居だけは遠くからも見えたものです。
本殿も煌びやかな京都の豊国神社と比べると随分と質素なたたずまいです。

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公園内にある図書館の2階に、「秀吉清正記念館」があり、無料で見ることが出来ます。
図書館は閉まっていたこの日も開いていて、正月休みで暇を持て余した近所の人たちが何人か見物していました。
(残念ながら、展示物は、本物は京都と大阪においてある品のレプリカです。)

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帰り道は、かつての中村遊郭跡、大門(おおもん)の街をぶらつきます。この街は、遊郭跡の建物のほかにも、
昭和の香りがぷんぷんする飲み屋街があったり、

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相当に怪しい注意書きのあるピンク映画館があったりします。
この映画館は、かつての芝居小屋跡で、名古屋で一番古い映画館だそうです。

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その向い側にある中村観音。
場所柄、遊郭で働いていた女性たちの無縁仏の遺骨で作られた観音様があります。
「芸」の文字は、御園座の元社長の筆によるもの。
このお寺に故藤山寛美さんがご両親のお墓がある縁で、発案し、芸事の上達を願ってお参りする人が訪れるとのこと。
無縁仏と芸人塚、それに場末の映画館、繋がりのあるような重い場所です。

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硬軟が入り乱れ、なにやら複雑な思いに駆られる中村界隈でした。

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