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僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。
2015
04
27

渡し舟に乗って藤の花を見に

愛知県と岐阜県の県境を流れる木曽川は、流域のライフラインになっている、いわば愛知県民の母なる川。
川幅がそこそこ広いので、つい最近まで、流域の人たちの足としての渡し舟が幾つかあった。大きな橋が掛けられるようになって徐々にその数が減っており、21世紀になってから、あれよあれよという間に、調べてみると、1つだけになっていた。

「中野の渡し」がそれである。
何度も堤防道路は走っているのだが、その存在に気づかなかった位、ひっそりと立っている小屋がある。
小屋の中のおじさんに声を掛けると、船を出してくれるシステムになっている。

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渡し舟までのアクセスが不便なのと、周辺に観光地がある訳でもないので、この船を使うのは、釣り人とサイクリストくらいじゃないだろうか。
この日は、私と偶然通りかかった同年代のサイクリスト一人の計2名。
汗ばんだ体に、川面を渡る風が気持ちよかった。

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ほんの2~3分の短い航海が終わり、対岸の岐阜県へ。
船は直ぐに愛知県側へ引き返していく。

岐阜県側で船に乗りたい場合は、この旗を上げて船を呼ぶということらしい。
ちなみに、大雨などで欠航の場合は、赤旗に替わる、と書いてあった。

この橋も、あと数年先に新しい橋(新濃尾大橋)が掛かると廃止される運命と聞く。

写真を写しているうちに、同行のサイクリストは、知らぬ間に居なくなっていた。若い頃のように、なかなか気軽にサイクリスト同士、話が弾むことは難しい。一言二言話したかったので、少しさみしかった。

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岐阜県側に渡り、羽島の旧市街(竹鼻町)にある、竹鼻別院のフジが有名だったことを思い出した。

羽島の街は以前来たときに比べると、ずいぶんと人が多い、が混雑するほどの人出ではない。

数年前に訪れた江南市の曼荼羅寺や津島の天王川公園に比べると規模は小さいが、1本の枝ぶりは大きくて見事なフジの木だ。見事に満開だった。

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この淡い儚い色合いは日本人好みなのだろう、と思っていたら、藤の下で写真を撮っているのは、日本人より中国人のほうが多いような気がする。中国人のツアー客はこんな、といっては失礼だが、比較的マイナーな場所にまでくるようになったのに、少し驚いた。

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本日の走行距離:66km
平均時速:21.9km


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Category : 岐阜(東濃)
Posted by tmz  | 11 comments  0 trackback
2014
05
25

琵琶湖を見に行きます(1)

週末はいい天気になりました。すっかり夏の陽気ですね。
輪行袋も手に入れたことだし、中仙道を行ける所まで行こうと、朝7時少し過ぎ、気温を上がらないうちに距離を稼ごうと、いつも通る美濃街道を西へ進みます。

垂井の中仙道美濃路追分です。ここから先は中山道に合流です。

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今月の初めに来たばかりの垂井宿です。そんなに古くなさそうですが、雰囲気のある旅籠。町外れから、少しずつ坂道が始まりますが、まだまだ余裕です。

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ここから先の中仙道はR21と並行しつつ、時折合流しながら、通っていて交通量の多いR21をあまり走らずに済み、いい感じで走っています。

僅かですが、松並木が残っています。この辺りは、桃配山といって、関が原の合戦の時に家康が陣を敷いた場所とのことです。その理由は、はるか昔にかの地で行われたもう一つの合戦、壬申の乱で、勝者である大海人皇子(おおあまの
おうじ)が陣を敷き、兵士に山桃を配ったという言い伝えがあり、家康は縁起を担ぎこの場所に陣を置いたとのこと。縁起担ぎは昔から勝負事には欠かせない重要なものだったんですね。

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まもなく、関が原の街に入ります。今の市街のほぼ中心にある本陣跡、その裏には大きなスダジイの巨木があります。
何年か前にも見たことがありましたが、ほとんど枯れかけていました。今は修復のために包帯でぐるぐる巻きにされています。
関が原の合戦も見てきたモノ言わぬ生き証人として、これからも大切にされていくのでしょう。

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その先、松尾という集落にある、春日神社。ここは、関ヶ原の合戦時の先鋒を務めた福島正則の陣が置かれた場所。倍以上の兵を有して布陣する西軍の宇喜多秀家と一進一退の激しい攻防戦を演じます。今やそんなことを感じさせないごく普通の住宅地になっています。

神社の境内にある月見宮大杉。幹周り5.8m、樹齢800年の巨木で、関ヶ原合戦図屏風にも描かれているそうです。

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その先、不破関跡などの資料館もありましたが、まだ空いてなさそうなので通過。
この辺りは、先に書いたもうひとつの天下分け目の戦い「壬申の乱」の激戦地でもあります。
うっそうとした薄暗い森の先にある、「自害峰の三本杉」への標識。
壬申の乱で破れ、自害した大友皇子の頭が葬られていると伝えられ、その印として植えられている三本杉です。
実はこの場所、随分前に来たことがあるのですが、なんか道が草深くなっていて一人では気味悪いので止めにしました。

渋い感じのレンガのトンネルがあるので、近づいてみると、「黒血川・・」の文字。
何の変哲もない長閑な用水路みたいな川が血に染まっていた、訳ですね。

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その先には、常盤御前の墓もありました。常盤御前は、源義朝の愛妾、つまり義経の母親ですね。東国に走った義経の行方を案じ、後を追う途上、賊に襲われて息を引き取ったと言われています。
負ける戦と知りながら石田光成との友情?から西軍に参加した大谷吉継(大谷刑部)の墓もこの辺りにありました。

交通の要害でもあったこの地は長い時代を通じ、様々な人々が通り過ぎ、あるいは戦い、非業の死を遂げた場所でもあります。

もっとゆっくり見ても良い場所かもしれませんが、暑くなる前に先へ進むことにします。
今須宿の町並みを過ぎ、再度R21と交差すると、長久寺に入ります。

ここがかの有名な「寝物語の里」です。
かつてより、一つの村の中に美濃の国と近江の国の国境線が通っていたそうです。
かつては、国境であると同時に、銀本位制と金本位制の境界線、ことばに関しても、
この辺りは今でも、西日本と東日本を分け隔てるラインになっており、「アホ」「バカ」の境界線、
薄味と濃い味の境界線、昆布だしとカツオだしの境界線、とかいろいろあるみたいですが。
いつも、忘れるのですが、この辺のコンビニで買う「どん兵衛」はどちら味なんでしょうか。

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だらだら書いてたら長くなりましたので、この辺にします。
次回は近江編です。

2013
06
01

夕暮れ

久々の書き込みです。

日常生活に支障をきたすほどではないですが、長時間、前傾姿勢で首を上げた体勢になるドロップハンドルの自転車に乗るのは苦痛を伴うことが予想されるので、好天の休日と言えども、せいぜいママチャリに乗って近所をブラブラってのが精一杯、ってことで、夕暮れの美濃路をぶらりとママチャリで散歩です。

あんまりこんな時間にゆったりとこの場所をブラブラすることもなかったので、なんだか新鮮です。

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この道はよく通るのですが、ここ10年を見ても廃業された店も多いものの、名古屋市内ではもうなくなってしまった色んな種類の店がまだまだ残ってます。


一時は治りかけて、さてもうそろそろ、懲りずに自転車に乗ろうかな、と思っていた矢先、後遺症なのか、頭痛が出るようになり、首回りが痛くなってきました。レントゲンを撮って異常が出ないと病院は何の措置もしてくれないので、接骨院に通うことにしました。

僅か2ヶ月まともな運動をしていないだけなんですが、この1年間、上昇を抑えていた体重・コレストロール値・血糖値、見事に元通り、いや昨年以上の値に逆戻りです。数字は正直、というか残酷ですね。

軟弱なサンデーライドと言えども決して効果がない訳ではない、ってことでした。

さて、何か気晴らしでもはじめないと。

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Category : 日記
Posted by tmz  | 10 comments  0 trackback
2013
01
16

新年走り初め・羽島の街をゆく

新しい年が明け、久々の書き込みです。
もう1月も半ばを過ぎようとしておりますが、つたない拙ブログを見て頂いている皆様、今年もよろしくお願い申し上げます。

年末に風邪はなんとか収まったのですが、年末に出歩いたせいか年明けに疲れが出たせいか、空咳が出たり、頭痛が続いたりして、体調が芳しくありませんでした。一言で言えば歳のせいでしょうね。無理しちゃいけません。

満を持して、というと大げさですが、土曜日、天気も良かったので、今年の走り初めに出掛けてきました。美濃路を北上して、行けそうなところまで走ることにしました。

北西から吹き降ろす季節風「伊吹おろし」はこの日は、穏やかです。
風は冷たいのですが、防寒装備はバッチリなので、ほとんど寒くはありません。

上半身は、スーパーの洋品店にぶら下がっていた980円のウィンドブレーカーです。防風、防水機能は?ですが、内側にフリース加工がしてあり、体温を逃がしません。下には、ランニング用のトレーニングシャツ1枚しか着ていませんが、走っているとうっすら汗ばんできます。

下半身は、通販で買った、こんな防風パンツ(3600円)です。
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この下に普通のタイツを履いていれば、まあ大丈夫そうです。
でも足先だけはどうにもなりませんね。

美濃街道にそって、濃尾大橋で木曽川を渡って、そのまま羽島の街へ向かいます。

羽島は「我田引鉄」の駅がある町ですが、岐阜市と大垣市の間に挟まれた目立たない街です。城下町でもあるようで、古い町並みが残っているような記事を目にしたので、立ち寄ってみることにしました。

かつては、竹鼻と呼ばれた地区が羽島市の中心地です。
県道大垣一宮線と交差して南北に走っているカラー舗装の狭い通りに商店街が続いているのが見えます。
これが、この街のメインストリートのようです。

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連休の土曜のお昼どき、ゴーストタウンのように人がいません。
数百メートルに渡って、ありとあらゆる業種の店が並んでいるのですが、どれも開店休業中のように見えます。
流れている演歌のメロディが哀愁を誘います。
駐車場を用意したり、「なまずシール」なるポイント制度を作ったり、いろいろ努力をされているようですが、大型店はこうした商店街を根こそぎ破壊してしまうのですね。

古そうな店構えの造り酒屋がありました。「千代菊」とあります。
そう言えば、昔プロ野球選手か誰かがが出ているTVCMを見たことがあるような気がします。
ここだったのですね。

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なんか懐かしい、タイムスリップしたような昭和の香りがする街でした。
下調べをせずに立ち寄ったので、ほかにも見るところはあるかもしれませんね。次の機会にします。

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本日の走行距離:65km

久々に走ったので、帰り道はちょっと辛くなりました。
今年もぼちぼちとマイペースで走っていこうと思います。


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Posted by tmz  | 2 comments  0 trackback
2012
09
16

暑くてしんどかったCorratecの初ラン

朝から良い天気なので、急遽走りに出掛けることにしました。
変速機の調子が悪いので、出発前に調整をしていたため、約30分のロスです。
そうしている間にも、陽がじりじりと差し始め、調整をしているだけで大汗を掻いてしまう始末。台風の影響でかなり蒸し暑い日になりそうです。

初乗りに近いので、いきなり長距離を走るのは避けて、とりあえず木曽川辺りまで走ることにしました。

走り慣れた美濃路を北上し、木曽川河畔にある起(おこし)宿まで休憩無しで走ります。
調整したお陰で、問題なくギヤシフトができるようになり、STIにも少し慣れてきました。
気温はぐんぐん上がっているようで、大汗を搔いたうえ、喉がカラカラになったので、日陰に入って水分補給、脱水状態です。
その時、ボトルゲージをつけるのを忘れていたことに気づきます。

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ここまで、1時間少々。やはり当たり前でしょうが、小径車よりは楽なような気がします。

ただ、まだ30キロも走っていないと思うのですが、もうお尻が痛くなってきています。それ以外はほとんど違和感はありませんが、ただ、暑い。木曽川河畔は、ほとんど日陰も無いので、先を急ぎます。

笠松で木曽川橋を渡り、岐阜県側に入ります。

2年ほど前、ダートで草に埋もれかけていた笠松競馬場わきの堤防道路は、綺麗なサイクリングロードに生まれ変わっていました。

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この快適な道も、R22の通っている新木曽川橋までで終わりです。
木曽川橋を渡って、愛知県側に戻ります。
そこから先は、木曽三川公園の一部として、整備されたサイクリングロードが河川敷を通っています。

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138(いちのみや)タワーで折り返すことにしました。
暑さも手伝って少し疲れてきました。このところ、あまり長い距離を走っていなかったせいでしょうか。

一宮市街で昼食を取ってから、あとは岐阜街道(旧R22号線)をひた走って名古屋に戻るだけです。
この辺りで、お尻の痛さが堪えてきました。以前の小径車よりも前傾姿勢になっているせいか、腰が痛くなってきました。逆風の南風が吹き始め、雲行きが怪しくなってきたので、先を急ぐ必要が出てきたので、悠長にポジション調整をするわけにもいかなくなってきました。

それから、これは今まで感じなかった感覚ですが、前傾姿勢とあいまって、肩から腕の辺りも疲れているような気もします。

ポジション、いやサイズが合っていないのでしょうか。
私の場合、ほとんど、ハンドル上部の肩(曲がり)の部分を握っている場合が多いのですが、それでも握り位置が微妙に違うので、ハンドルを握る時に腕に力が入るのかもしれません。

腰や尻の痛みは、サドルの位置の調整で多少は改善されるかもしれません。

ハンドル幅はもう少し乗ってみないと判りませんが、駄目ならハンドル交換も考えないといけないかもしれません。

やはりある程度の距離を乗ってみないと判らないことはありますね。
距離の割りに疲れた一日でした。

本日の走行距離:約65キロ

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Category : 愛知(尾張)
Posted by tmz  | 6 comments  0 trackback
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