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僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。
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春を探しに梅見ポタ

たまたま通りかかった愛知県の観光案内所、「いなざわまつり/3月2・3日」というビラが目に留まり、ちょっと寒そうですが、ポタリングに出掛けることにしました。

久々のミニベロ、Michel号の登場です。
やっぱりのんびり走るには、ロードよりこれが似合ってます。

上着をたくさん着込んだせいで、ゆっくり走っているのに、背中が汗ばんできます。しかし、相変わらず、北風は冷たく、向かい風の中を美濃街道に沿って、稲沢へ向かいます。濃尾平野の向こう側に見える伊吹山が、冠雪しているのが良く見えます。

会場になっている愛知県植木センターの近くには、「矢合(やわせ)観音」というのがあるので、行ってみることにしました。

ちょっとした門前町になっていて、植木やら、服やら、農産物を売っている店が並んでいます。ちらほらと参拝者がいますが、平均年齢は高めです。昭和の香りがする門前市です。

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「観音」というと普通はお寺ですが、ここはまさに普通の民家の庭先です。
どういう経緯で、民家が観音様を祀ることになったのか、諸説があるようですが、この家のご先祖がこの辺りの領主であったことは間違いないようです。

大きなお宅の玄関みたいな感じで、入って良いものか迷います。

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庭先にある井戸水は、江戸時代の昔から、万病に効くと伝えられているそうで、この日も何人かの人がペットボトル持参で何本もの水を手動のポンプでくみ上げて持ち帰っていました。

門前の売店では、持ち帰り用のボトルまで販売されています。

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寒いとは言っても、風さえ吹かなければもう日差しは春の気配。
門前のイブキの木に繋がれているわんこもこの通り。

気持ち良さそうだなあ。

爆睡しているかと思いきや、通りかかった別の犬の鳴き声を聞くや否や、人、いや犬が変わったように飛び起きてけたたましく呼応しておりました。
しっかり仕事?してますね。お見それしました。

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愛知県植木センターのまつりに行ってみます。
この辺りは、日本でも有数の植木産地であり、そうした産業向けの研修などをしている場所のようです。
去年訪れた農業センターのほど規模は大きくないですが、204品種と種類は多いようです。

ある程度、予想はしておりましたが、蕾は固く、当分咲きそうも無い顔をしていました。

唯一咲いていたのが、この早咲きの品種の1本のみ。「冬至」(とうじばい)という名の通り、12月位から咲き始めるそうです。

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まだまだ寒いですが、一旦暖かくなったら、今年はとサクラ、いっぺんに開するんじゃないでしょうか。

本日の走行距離:34km

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ひまわり畑を歩く

このところ天候が安定しておらず、ゲリラ的な雨が降ることが多くなっていますが、それと暑さを理由に自転車から遠ざかっています。

盆休みは特に遠出もしなかったので、この土曜日、以前から行こうと思っていた夏の風物詩のひとつ、クルマでひまわり畑を見に行ってきました。

場所は大垣市郊外の畑。毎年同じ場所かと思いきや、休耕田を使っているので、毎年場所を変えているようです。

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ヒマワリ、ってカタカナで書くより、向日葵って書いたほうがいいですね。昔の日本人はうまいこと和名を作ったものだと思います。

でも、漢字で書くように太陽の方向に向けて咲くって訳でないようですね。若い頃は、太陽の方向にクルクル動きながら育ち、完全に成長しきった後は、東の方向に固定されるようです。
若い頃はあちこちに振り回されながらも、経験をつんだあとは一方向を向いて生き続ける。
40を過ぎても惑っている人間には羨ましい限りです。
まあ、でも1本位、太陽に背を向けるあまのじゃくが居てもいいかなとは思いますけど。

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皆から見られているような視線を感じます。

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遮るものが何もない畑の中、強い日差しにうっすらと日焼けしてしまいましたが、自宅に近づくにつれ、空が真っ暗になり、強烈な夕立に見舞われました。

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梅雨の晴れ間の紫陽花ロード

この日曜日、会社に出掛ける用事があったため、自転車に乗る予定はしておりませんでしたが、まさかの好天に悔しい想いで、帰り道、ママチャリに乗って名古屋城方面にブラブラと向かいました。

ちょうど、名古屋城の外堀沿いにある石垣の内側にあたる場所、
本町通りから城内に入って直ぐ、護国神社から愛知県庁に至る道路の南側、
(名古屋の人、というよりこの辺に詳しい人でないとさっぱり判らないでしょうね)
意外な場所に、アジサイの並木道がありました。
約300メートル位に渡って、アジサイの木が植えられています。

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お寺の庭園ほど手を掛けられていませんので、密集度も落ちるし、色の種類も少なめですが、
昨晩の雨で一気に咲いたのでしょうか、色んな種類のアジサイが咲き誇っていました。
赤系が少ない感じですが、街中でこれだけの量が咲いているのを見るのは珍しいと思います。
別にアジサイを見に行った訳では無いのですが、意外な穴場を見つけました。

色が株によって分けられていますので、それなりに肥料を変えたりして、市の職員が世話をしているのでしょうね。
何しろ官庁街のど真ん中なので。

ちょっとカメラを向けている間に、手足、顔と、ボコボコに蚊に刺されました。

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つかの間の晴れ空、明日からは台風の影響が出るようですが、直撃しないことを祈るだけですね。

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風薫る花見ポタ

GWも後半の4日、雨も上がり、多少陽が差してきたので、ポタリングに出掛けることにしました。

雨上がりの風は強めだったので、ゆっくりと岩倉街道を北上します。
この道は週末に良く走る道ですが、交通量が少なく、ポタリング向けの道です。
曼荼羅(まんだら)寺は、フジ(藤)のの名所として愛知県では最も有名ですね。来るのはこれで3度目です。

境内に入ると、屋台の食べ物の匂いやお寺の線香の香りにかき消されることなく、甘い上品な香りが漂ってきます。

フジと言っても色んな種類があります。青紫系、赤紫系、そして白系のもの。
一番人気のあるのは、一般的に良く見られる、青紫系の、それも長いものです。

でも一番印象的だったのは、3色のフジのグラデーションです。気づいている人もいましたが、同じ位置から撮っている人はなぜかあまり居ませんでした。

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逆方向から見ると、当然反対のグラデーションです。白いフジってのもより清楚な感じでいいですね。

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ボッテリとした感じの品種、葡萄のようにも見えます。

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徐々に五月晴れの青い空になってきました。
風が強いので、暑くないですが、日差しはもう初夏のものですね。

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この他にも、このお寺の境内には、ぼたん?しゃくなげ?巨大なが今を盛りに鮮やかに咲き誇っていました。別の機会にアップします。

岩倉街道には、こんな鯉幟(こいのぼり)の製造販売をしている店が数件あります。
五条川沿いで糊を落とす作業をするみたいですね。宮内庁献上と書かれていた店もありました。

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布袋(ほてい)の大仏。戦後、個人の方が建てられたものです。名鉄犬山線の車窓からよく見かけていましたが、近くで見たのは初めてです。奈良の大仏より2m高いそうです。知らなかった。

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風は強かったけど、自転車に乗るには良い季節になりました。
本日の走行距離:約47キロ


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サクラネックレスとは?

一雨ごとに暖かくなる、という言い回しがぴったりくる今日このごろ、
もう散っているだろうなと思いながらも、西の方角にハンドルを向けて走り出します。
その方向にある日光川という比較的大きな川の堤防でサクラの名所でもあるかなと、「日光川 サクラ」と入れて検索すると、「サクラネックレス」というワードが出てきました。数キロの桜並木が続いている場所があるらしいのですが、サクラの名所としても聞いたことがありません。ともかく行って見ることにしました。

場所は、市町村合併する前は、「平和町」と呼ばれていた、まさに平和そうな長閑そうな田んぼが広がっている町です。
今は稲沢市になっているようですが、取り立てて観光スポットのあるような場所ではありません。

周りに障害物が無いので、遠くからでも、サクラ並木が続いているのが良く判ります。
日光川の支流、というよりも、田んぼの用水路のような川沿いが特にその数が多いようです。

半分くらい散りかけているものの、見事なサクラ並木が続いています。でも比較的最近に整備されたものらしいので、さすがに五条川のサクラほどには大きな木はありません。整備された歩道に、お行儀よく植わって咲いている感じです。



この用水路沿いのサクラ並木自体は、1.2キロにわたって続いているそうですが、100m位もいかないうちに、工事中で行き止まりになっています。
見物客は、口をそろえるように、「こんな時期に工事せんでもいいのに、もったいない」、とつぶやいては来た道を引き返します。

並木の反対側入り口に行って見ると、やはり同じような距離で行き止まりになっており、ちょうどど真ん中の場所が工事で分断されていることが判りました。
そのせいなのか、人もあまりおらず、サクラの散りゆくさまを静かに眺めることができる場所になっています。

「願はくはのもとにて春死なむ そのきさらぎの望月のころ」
に染む 心のいかで残りけん 捨て果ててきと思ふわが身に」

ともに西行の句ですが、サクラの散るさまを見て思う、散ることを死に連想づけながら、この世の無常を感じずにはいられない、こうした感情は日本人独特のものなのでしょうか。
世を捨てる勇気もなく、流されるように人生を送ってきた一市民としては、サクラを見ることによって、自分の人生を見つめなおす作業が必要なのかもしれません。

ネックレスの名の通り、この用水路沿いを一辺とする四角形がサクラ並木で繋がっている、というのがウリのようです。

サクラと言っても、種類がかなりあるようで、各種のサクラが並んで植えられているゾーンがありました。
色々な種類がありましたが、今を盛りに咲いていたのが、白い品種のものを載せます。
上から順に、「八重紅虎の尾」「有明」「白妙」という品種です。

違いがよく判りませんが、一番下のは、サクラがバラの仲間だってことが判るような、ちょっとゴージャスな形をしていますね。

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建設省の事業として、平成2年に作られた、という看板がありました。
これからも、新しいサクラの名所として、守られていくとよいですね。

人も比較的少なく、宴会をするような場所もほとんど無いようなので、静かにサクラを楽しむ、にはお勧めの穴場ではないかと思います。

本日の走行距離:約50Km


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