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僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。
2010
04
25

綿向山~竜王山を縦走

24日の土曜日、自転車とは離れて、今年初めての軽登山に出かけてきた。
場所は滋賀県にある綿向(わたむき)山、ガイドブックによるとファミリー向けの登り易い山とあるので、今年の登り始めとしては手ごろだろうということで選んだ。

6時半に自宅をクルマで出発。こんな早い時間というのに東名阪は渋滞している。もはやこの渋滞は慢性化しているようだ。初めて通る第二名神の甲賀石山ICを下りる。ETCの休日割引で950円也。

天気予報によれば、この週末は好天に恵まれるようだが、この辺りの天気は思わしくない。それにかなり寒い。8:34西明寺にある駐車場を出発。すでに5台ほどの車が停まっている。

雨こそ降らないが、なかなか暖かくならない。今回選んだのは登山コースの中で最もポピューラーな表参道コースと呼ばれる道だ。その名の通り、古くから山岳信仰の山として地元では親しまれている山だそうだ。

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そのせいか、登山道は驚くほど整備されている。大きな岩や木の根が露出しているような、足を滑らせるような場所が無いばかりか、ほとんどの箇所でごく自然な感じで砂利が敷かれているように路面
が固められている。登山道というより遊歩道と言ったほうがよいかもしれない。

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1合目毎に標高が上がるたび、規則正しく同じ形式の標識が立っており、標高と頂上までの距離まで示されている親切設計である。

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全く疲れを感じないまま、淡々と標高を稼いでいく。5合目で初めて視界が開けた。こじんまりとしているが、中に掘りごたつと蜜柑でも置いてありそうな小屋がある。

小屋の前からは湖東平野が一望できる。表面に見える三角の山はおそらく近江富士の三上山だろう。

その向こうにあるうっすらとした線はおそらく琵琶湖だと思う。晴れていればその向こうに比良の山並みが見えることだろう。湖東平野の一部だけ晴れているように見える。
いや方角的には、草津や守山などの方向の湖南平野というべきか。

小休止のあと、さらに標高を稼ぐが、同じような感じで淡々と歩くまま、歩き始めて丁度2時間程で、山頂へ。汗をややかいているが風邪が冷たいので、防寒具代わりの雨具を着たままである。

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山頂からの展望は予想通り鈴鹿の山並みの展望台になっていた。雨乞岳と鎌ケ岳が真正面に見える。雨乞の山頂辺りにある白いものは雪なのだろうか。晴れていれば、伊勢湾まで見えるらしいが、この季節ではそこまで期待できない。

展望がよい=吹きさらし状態の場所なので、風邪が冷たく寒い。汗ばんだ体が一気に冷えてくる。早かったが、コンビニで買った弁当を急いで食べ、先へ急ぐことにする。こんな時こそコンロが欲しくなる。

10:30に山頂を後にし、先の竜王山までの縦走路へ。この道は国土地理院のサイトの2万5千分の1地図には記載されていなかったので、新しい道なのかもしれないが、麓にあった登山地図の看板にもあったので、迷いやすいとか危ないという道でもあるまい、と標識にそって歩きはじめる。

縦走路らしい尾根伝いの下り気味の道だと思っていたのは、最初だけだった。いきなり急な下りが始まり、高度を下げたかと思うと、なだらかな登り、その繰り返しで展望の利く場所はあまりないうちに、大きな送電線の鉄塔が見えてきた。鉄塔があるので、頂上は芝生が植えられて整備されている。頂上に違いないと思ったのだが、何も標識が無い。それどころか何の標柱も無い。道を間違えたかとも思ったが、「登山道」とだけ記された標識があるので間違うはずもない。

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ようやくたどり着いた先の鉄塔ピークよりも標高の低い小高い丘の頂上が竜王山だった。竜王山の頂上は展望もあまり開けない。訪れる人も少ないようで、縦走路でも1人しかすれ違わなかった。

尾根の急坂を淡々と下りるうちに、これまでなんとも無かった左ひざが悲鳴を上げ始めた。最近、けっこう自転車で走るようにはしているのだが、自転車と登山では使う筋肉が違うようだ。最近、山登りをしていると、登りの時は苦しいには苦しいが、以前とあまり変化を感じないが、下りのときのほうが大きく苦痛を伴うことが多くなってきた。

若い頃は下りは跳ねるようにステップを切りながら駆け下りたものだが、それが出来なくなってきた。これは危険なので、邪道であるが、それがしたくてもできない、その振動に膝が耐えられなくなってきたということである。それどころか普通に下りるのが辛い、登るより下るほうが辛い、これはサイクリングと逆である。

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ともあれだましだまし膝をかばいながら登山口へ。そこから先がけっこう長かった。「ようこそ西明寺へ」の文字の花壇?がある。つつじか何か咲くのだろうか、それにしてはその気配が無い。道沿いのアジサイの木?も昨年の枯れた花が放置されていて物悲しかった。

登山靴で舗装路を歩くのはやけに距離が長く感じる。約30分後に駐車場へ。スタートから丁度5時間である。

帰りは、約20km離れた日帰り温泉の「蒲生野の湯」で汗を流して仮眠をとった後、R8~R21経由で2時間半かけて名古屋へ帰った。

山の後の温泉は格別である。酒を飲める人ならこの後のビールはもっと格別なのだろう。

今年初めての登山だったが、明日は筋肉痛に見舞われることは間違いなさそうだ。

標識が規則的に経っていたので珍しくコースタイムを記録してみた。

8:34 駐車場 ~ 8:50 登山口 ~ 9:14 2合目 ~ 9:23 3合目 ~ 9:35 4合目 ~ 9:46 5合目 ~ 9:55 6合目 ~ 10:01 7合目 ~ 10:12 8合目 ~ 10:23 9合目 ~ 10:31 綿向山山頂 ~ 10:51 出発 ~ 11:43 標高917峰 ~ 12:02 オンバノフトコロ ~ 12:06 送電線鉄塔ピーク ~ 12:18 竜王山山頂 ~ 12:30 千畳平 ~ 12:52 竜王山登山口 ~ 13:32 駐車場

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Category : 登山
Tag : 鈴鹿 滋賀
Posted by tmz  | 2 comments  0 trackback
2008
07
27

暑い日の低山

ここ数日、名古屋では猛暑が続いている。亜熱帯ではないかと思ってしまう暑さだ。
こんな暑い最中に、涼を求めて?では無かろうに鈴鹿の山に登ってきた。自転車とはもう一つの毎年のイベント、夏山登山のトレーニングが目的である。

「名古屋より10度涼しい」という謳い文句を聞いたことがある鈴鹿山脈の盟主(最高峰ではない)である御在所岳(1212m)に登ることにした。しかし、この暑いのに登山口から樹林帯を経て長いアプローチを上がるのは、熱中症の危険がある。というより体力の自信が無い。
考えた挙句、鈴鹿スカイラインの武平峠に車を停めて、そこから登るルートに決めた。

だが、それだとせいぜい2時間半の道のりでトレーニングにもならない。少し色をつけて反対側にある鎌ガ岳(1161m)へも登ることにした。

とにかく昼間は暑いので、6時過ぎに自宅を出る。東名阪の四日市ICから湯ノ山街道を経由して、鈴鹿スカイラインへ。武平峠トンネルに着いたのがちょうど7時である。

20分足らずでトンネルの真上にある武平峠に着く。樹林帯の中で全く展望は利かない。御在所方向に登り始めると、もうこの時間に下山してくる中高年の夫婦がいる。いったい何時から登り始めたのだろうか。

御在所岳は言わずと知れたロープウェイで上がれる山なので、山頂には様々な施設がある。そんな施設が遠くからも見えるうえ、山頂に近づくにつれて道が整備されてくる。
しまいに舗装された道を歩いて、難なく山頂に着いた。8時15分である。
まだロープウェイも動いていない時間なので、人もほとんど居ない。見事に晴れ渡り、上ってきた武平峠の反対側に見える鎌ケ岳がくっきりと見える。

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9:30武平峠に戻る。往復で2時間少々だ。そのまま鎌ケ岳を目指す。じりじりと日差しが強くなってくるとともに、高度が上がると当然のことに樹林帯も少なくなる。休憩する場所も無いので、とにかく先へ。頂上の直下で、白いガレ場が出現したが、クサリがあるので危険というほどでも無い。

072002.jpg

10:25鎌ケ岳ピークへ。直射日光が燦々と照りつける好天であるが、とにかく暑い。標高1000mそこそこでは涼しい空気も期待できないのか。
先客がいて、コンロを出してゆったりと食事中のため、腰を下ろす場所も無いので、さっさと写真を写して下山。

さすがにこれだけの距離ではどれだけのトレーニングになったのか効果のほどは判らないが、鈴鹿の主要ピークを短時間で登られるタイムパフォーマンスに優れたお手軽なコースに間違いない。

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Category : 登山
Tag : 鈴鹿
Posted by tmz  | 0 comments  0 trackback
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