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僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。
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琵琶湖を見に山本山へ

今年のGWは飛び石のため、近場の低山に日帰りハイクに出かけることにしました。
行き先は、数年前の春先に訪れたとき、山頂から見える対岸の雪を被った山々の風景が印象的だった琵琶湖畔にある山本山(324m)です。

ちなみにこの山、上から読んでも、下から読んでも、の会社とは関係ないようですが、歴史はずっと古い(平安時代末期には城が築かれたそう)のでこちらのほうが本家のようです。

山本山から、合戦で有名な賤ケ岳までは、湖岸沿いに稜線が続いており、手ごろな縦走コースなのですが、山本山までのアプローチが不便な場所なので、最寄の駅から登山口までの足に困ります。
山本山の登頂だけではいくらなんでも時間が余るので、ネットで調べたら、コース途中に里に下りる登山道があるのを発見。しかもその近くには、駐車場もあるので、そこまでの稜線と麓の道を歩くことにしました。

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駐車場にクルマを停め、山の麓に添った道を歩き始めます。その道の山側には、ずっと低いロープが張られています。道路の反対側の畑にも、ネットのようなものが張られており、どうやらこれは獣避けのロープのようです。
「感電注意」という物騒な立て札が所々にあります。

ちょっと不安を感じながらも、登山道の入り口のような場所に着きましたが、ロープの切れ目はありません。それどころか、私有地につき入山禁止、の立て札です。
獣避け、というよりも山菜取りとかに入山することを禁止するようなことが書いてあります。人間避けを兼ねているようです。

飛び越えられない高さではないので、私一人なら何も考えず、飛び越えて入っていくのでしょうが、同行のカミさんが止めようと言って聞かないので、仕方なしに引き返すことにしました。もし反対の周回ルートだったら、飛び越えざるを得なかったでしょう。

駐車場は、西野水道という用水路の場所にあります。これは、近くを流れる余呉川が山の麓にある集落の手前で急カーブで蛇行しているがために、水害に悩まされた村人が立ち上がり、琵琶湖に水を流すために川の支流となる用水路を掘ったというものです。

琵琶湖までは数百メートルなのですが、その間にある山本山から賤ケ岳に至る山があるため、村人が自らの手でトンネルを掘ったのが江戸時代の末期です。
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現在の水道は3代目、2代目は琵琶湖に通じる道として遊歩道として利用され、1代目は通れないことはないがヘルメットと長靴着用が条件の探検用ルートとして開放されています。

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2代目のトンネルを通って琵琶湖畔に出ます。いきなり琵琶湖の岸辺になるので、何も施設などは無いですが、真正面に竹生島と、琵琶湖最北端にあるつづら尾崎、護岸を除けば自然に近い琵琶湖が見えます。

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現在の水道の真上まで遊歩道で上がっていけるのですが、そこは桜餅のような大きな葉を付けた八重桜が満開に咲き誇っていました。眺めもよく良い場所です。しかし、お昼にはまだ早いので、山本山の山頂まで上がることにしました。

稜線まで上がる道はないかと道なき場所を這い登って探してみましたが、いきなり足元でトグロを蒔いているけっこう大きな蛇に遭遇、入るなと言われているような気がして諦めました。

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山本山の山頂までは、約40分の短い道のりです。
朝日山神社の前の登山口の階段を上がり、途中にある寺に差し掛かるころ、イノシシ避けの金網を通過。やはり獣害が深刻な問題になっているようです。

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階段が無くなると道は急に険しくなってきますが、多少汗ばんだ程度で、山頂へ。
二の丸跡から琵琶湖を望む場所があります。この季節は木が茂り始めているので、やや視界をさえぎります。
琵琶湖のビューポイントは数多くあると思いますが、山頂から間近に琵琶湖を望める場所としては、けっこういい線の場所ではないかと思っています。

予想はしてましたが、この日は黄砂のため、全く視界は効きません。竹生島がやっとです。やはりこの山は初冬か春先がベストのようです。

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坂道はつらいよ

坂道はつらい、と言っても自転車の話ではありません。

自転車乗りにとって、下りの坂道は、頑張って登った上りに対するご褒美であり、快楽と言えます。 引力の法則に身を委ねながら、それに自分の脚力によるパワーを乗せて猛スピードで下る、その爽快感は峠好きの自転車乗りにしか判らない魅力と言えます。

ところが、山登りの下りはそうでは無いのです。
苦労して登って山頂に着く、素晴らしい眺めを見る、達成感を得る。そこまでは良いのですが、山の下りは、上りには無かった危険が待ち構えています。
重力の法則をセーブするのに、自転車はブレーキという道具がありますが、登山の場合はそれが自分の足になる訳です。 上りで使い果たした筋力が、坂道を下る時には、体重を支えきれなくなって足がもたつく、自然とへっぴり腰になって尻餅を着いたり、小石に足を取られて滑ったりして、最悪の場合は滑落する、ということになってしまいます。

20代の頃は、膝のバネを使って、走るような調子でトントンと調子よく坂道を駆け下りたものです。それこそコースタイムの3分の1とか4分の1の時間で、どうしてこんなコースタイムになっているのだろうと思ったものでした。 しかし、小学生の頃、学校の階段を下るとき、2段や3段飛ばして駆け下りるのが普通だったのが、いつの間にか出来なくなっている自分がいます。

年のせいと言ってしまえばそれまでですが、団塊世代のおじさんたちが飄々と下りていく様を見ると、基礎体力の低下を思い知ると同時に、技術的なことが何か足りないのではないか、と思うようになりました。

昔から、けっこう坂道の登るのは得意、というか峠越えには燃えていた時期があったので、軽いギヤをクルクル回しながらも、けっして足を着かないような乗り方をしていたので、今でも山道の上りはそんなに堪えません。でも、上りに使う筋力と下りに使う筋力は違うようです。

いろんなサイトを見ると、坂の下り方は、前に体重を掛けて小刻みに下りるのがよい、とありますが、整備された登山道では木で作られた階段が有ったりして、大股で下ることを強要しているかのようです。
下り方については、もうちょっと研究は必要なようです。

幸い?勤務先は10階以上の高層階にあるため、下りは階段を使わずにゆっくりと膝を覆っている筋肉に負荷をかけるように下りるトレーニングにチャレンジ、しようかなんて思ってます。

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御嶽山に登る

自転車から離れて、週末に1泊で御嶽山に登ってきた。節約のために銀マットで作った目隠しを使った車中泊である。

本当は盆休みに出かけようと思ったのだが、直前に日本を縦断した台風のために予定を変更した。天気予報はなんとか天気が持ち堪えそうな感じだった。

名古屋から東海北陸自動車道で郡上八幡へ。そこからR472~R257で山越えをしてR41沿いの萩原町に出て、飛騨小坂から濁河温泉へ向かう。
自炊道具を持って行かなかったので、寝る前の食事と次の日の朝食、夕食は麓の町で調達しなければならない。

田舎ではこうした店が無くて困ることがある。萩原町の外れにある最後のコンビニで食料を調達するまでは良かった。まだ5時過ぎだったので、その先の町で食事をしようと思ったのだが、まず店自体が無いのは判るが、廃業してしまった店がやけに目立つ。飛騨小坂の駅前にも1軒あったが、既に暖簾を下ろしている。

地方の疲弊、ってこんな所にも現れているのだろうか。余計なお世話かもしれないが、ちょっと心配になる。
この先、濁河温泉には宿泊者以外に食事を提供する店は無い、という情報があったので、クルマで10キロほど戻ってやっとドライバー向けの食堂で食事にありつく。

既に薄暗くなりかけた中を濁河温泉へと向かう。カーブがこれでもかというばかりに続く道を小一時間ほど走り、温泉街の明かりが見えたときにはほっとした。全舗装されているだけでも有り難いがあまり走りたくない道だ。

着いたのは午後8時位。さっそく特製銀マットを窓ガラスにセットする。我ながらまあまあの出来である。僅かに開いた隙間は取り外すときの取っ手にもなるご愛嬌だ。

駐車場はちょうど道路の終点、イコール登山口の前にある。5台ほどの先客がおり、既に就寝中なのか真っ暗な状態だ。まだ早いが寝床を用意し、横になった。

標高1800mで外はけっこう涼しい。熱帯夜の続く名古屋とは違って少し寒いくらいだ。しかし、車内は銀マットの断熱性能のせいか暑い。しかし、朝方は逆に寒くてシュラフに入らないと寒い状態になり、結局なかなか寝付かれずに朝を迎えた。

登山口にある立派なバイオトイレで用を済ませ、出発はもたもたしているうちに6時になった。

登山口付近にある御岳信仰の仏像・銅像群を横目に整備された木道、遊歩道のような、こんなに整備されていてよいのだろうかというような道が続く。

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また距離か標高かは判らないが、登山口から五の池小屋までの経過を示す標識板まで用意されている。五の池小屋が42の番号で、残りの行程が判るようになっている。

幸いにも朝からいい天気で、森林限界から抜けた後の日差しの強さが気になる。湯の花峠で目的となる御岳の一部が見える他は、森林限界近くまで展望はほとんど効かない。ひたすらに標高を稼ぐ。

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木の背丈が徐々に低くなり、僅かに展望がききはじめたころ、北の方向に私でも判る、特徴のある形をした笠ヶ岳が見えてきた。その手前は距離、方向的にいうと乗鞍岳であろう。

あまり急な坂は無く、大体のコースタイムで森林限界に達する。ハイマツの広がる高山の風景に変わる。こうなってくると、頂上も近くなり、テンションも上がる。
しかし、この辺りから同行者のあるカミさんの遅れが激しくなってきた。いつものことだが、この日は尋常ではない。気分が悪くなって途中でもどしたらしい。

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それでもなんとか、だましだまし飛騨頂上までたどり着いた。カミさんはフラフラの状態だ。
素晴らしい天気だが、見ると麓のほうから次々とガスが上がってくる。
東の方向に中央アルプスの稜線が見えていたが、しばらくすると雲の中に消えてしまった。
それでも周辺は強い日差しで日射病になりそうな暑さだ。

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五の池小屋に入らせてもらい、しばし休憩。もう11時近いので、カミさんの様子からすると、予定の剣が峰までは行けそうもない。
この場所に残して剣が峰まで行こうとも思ったが、ちょっと心配でもあるので、少し様子を見ていけるところまで行くことに。

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小屋周辺からは眼下に青々とした水を湛えた三の池、その手前にお花畑の広がる美しい風景だが、カミさんの足取りは重い。賽の河原の手前にある避難小屋を見下ろす乗越にたどり着くのが精一杯で腰を下ろす。

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徐々に日が翳ってきて、雲が東の方向から次々に流れ、剣が峰方面はガスに包まれるようになった。これで頂上を諦める踏ん切りがついた。

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せめて摩利支天だけでもと思い、一人で目と鼻の先に見える頂上まで登ろうと思ったが、そこは頂上ではなく摩利支天乗越と呼ばれる通過点だった。さほど標高差は無さそうなので、その先の展望台で引き返して、帰路についた。
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五の池小屋で昼食を取り、13時過ぎに下山の途についた。
最近の山登りでは、いつも上りよりも下りのほうが辛い。自転車と逆である。
若い頃は、トントンと飛び跳ねるような感覚で、それこそコースタイムの半分位で下山したものであるが、今そんなことをする自信は無い。
50代と思われるオジさんが下山途中に両手にストックを持って軽やかに通り過ぎていく。
上りでは相当にバテていたカミさんも、下りはさほど遅れることもなく、ほぼ標準的なコースタイムの3時間で登山口に着いた。

濁河温泉の公営露天風呂は4時までなので、そのままクルマで町へ下りる。
R41から少し入ったところにある、日帰り温泉の飛騨川温泉しみずの湯へ。山の帰りの温泉は至福のひとときだ。
頂上で見る景色とこのひと時のために山に登るようなものだ。
すでに筋肉痛の兆候が出ている筋肉をほぐすが、長湯しているとそのままぶっ倒れてしまいそうに熱い。
仮眠をとってからR41で帰途につく。帰り道の飛騨地方は土砂降りの雨。今日も間一髪のハレ男だった。

翌日は階段もまともに下りられない筋肉痛に襲われたことは言うまでも無い。

6:05登山口~7:12湯の花峠~7:47のぞき岩~8:12半分の地点~8:30八合目~8:41森林限界近く~10:12飛騨頂上(五の池小屋)10:50~12:01魔利支天乗越(2930)~12:54飛騨頂上(五の池小屋)13:18~16:10登山口

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綿向山~竜王山を縦走

24日の土曜日、自転車とは離れて、今年初めての軽登山に出かけてきた。
場所は滋賀県にある綿向(わたむき)山、ガイドブックによるとファミリー向けの登り易い山とあるので、今年の登り始めとしては手ごろだろうということで選んだ。

6時半に自宅をクルマで出発。こんな早い時間というのに東名阪は渋滞している。もはやこの渋滞は慢性化しているようだ。初めて通る第二名神の甲賀石山ICを下りる。ETCの休日割引で950円也。

天気予報によれば、この週末は好天に恵まれるようだが、この辺りの天気は思わしくない。それにかなり寒い。8:34西明寺にある駐車場を出発。すでに5台ほどの車が停まっている。

雨こそ降らないが、なかなか暖かくならない。今回選んだのは登山コースの中で最もポピューラーな表参道コースと呼ばれる道だ。その名の通り、古くから山岳信仰の山として地元では親しまれている山だそうだ。

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そのせいか、登山道は驚くほど整備されている。大きな岩や木の根が露出しているような、足を滑らせるような場所が無いばかりか、ほとんどの箇所でごく自然な感じで砂利が敷かれているように路面
が固められている。登山道というより遊歩道と言ったほうがよいかもしれない。

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1合目毎に標高が上がるたび、規則正しく同じ形式の標識が立っており、標高と頂上までの距離まで示されている親切設計である。

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全く疲れを感じないまま、淡々と標高を稼いでいく。5合目で初めて視界が開けた。こじんまりとしているが、中に掘りごたつと蜜柑でも置いてありそうな小屋がある。

小屋の前からは湖東平野が一望できる。表面に見える三角の山はおそらく近江富士の三上山だろう。

その向こうにあるうっすらとした線はおそらく琵琶湖だと思う。晴れていればその向こうに比良の山並みが見えることだろう。湖東平野の一部だけ晴れているように見える。
いや方角的には、草津や守山などの方向の湖南平野というべきか。

小休止のあと、さらに標高を稼ぐが、同じような感じで淡々と歩くまま、歩き始めて丁度2時間程で、山頂へ。汗をややかいているが風邪が冷たいので、防寒具代わりの雨具を着たままである。

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山頂からの展望は予想通り鈴鹿の山並みの展望台になっていた。雨乞岳と鎌ケ岳が真正面に見える。雨乞の山頂辺りにある白いものは雪なのだろうか。晴れていれば、伊勢湾まで見えるらしいが、この季節ではそこまで期待できない。

展望がよい=吹きさらし状態の場所なので、風邪が冷たく寒い。汗ばんだ体が一気に冷えてくる。早かったが、コンビニで買った弁当を急いで食べ、先へ急ぐことにする。こんな時こそコンロが欲しくなる。

10:30に山頂を後にし、先の竜王山までの縦走路へ。この道は国土地理院のサイトの2万5千分の1地図には記載されていなかったので、新しい道なのかもしれないが、麓にあった登山地図の看板にもあったので、迷いやすいとか危ないという道でもあるまい、と標識にそって歩きはじめる。

縦走路らしい尾根伝いの下り気味の道だと思っていたのは、最初だけだった。いきなり急な下りが始まり、高度を下げたかと思うと、なだらかな登り、その繰り返しで展望の利く場所はあまりないうちに、大きな送電線の鉄塔が見えてきた。鉄塔があるので、頂上は芝生が植えられて整備されている。頂上に違いないと思ったのだが、何も標識が無い。それどころか何の標柱も無い。道を間違えたかとも思ったが、「登山道」とだけ記された標識があるので間違うはずもない。

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ようやくたどり着いた先の鉄塔ピークよりも標高の低い小高い丘の頂上が竜王山だった。竜王山の頂上は展望もあまり開けない。訪れる人も少ないようで、縦走路でも1人しかすれ違わなかった。

尾根の急坂を淡々と下りるうちに、これまでなんとも無かった左ひざが悲鳴を上げ始めた。最近、けっこう自転車で走るようにはしているのだが、自転車と登山では使う筋肉が違うようだ。最近、山登りをしていると、登りの時は苦しいには苦しいが、以前とあまり変化を感じないが、下りのときのほうが大きく苦痛を伴うことが多くなってきた。

若い頃は下りは跳ねるようにステップを切りながら駆け下りたものだが、それが出来なくなってきた。これは危険なので、邪道であるが、それがしたくてもできない、その振動に膝が耐えられなくなってきたということである。それどころか普通に下りるのが辛い、登るより下るほうが辛い、これはサイクリングと逆である。

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ともあれだましだまし膝をかばいながら登山口へ。そこから先がけっこう長かった。「ようこそ西明寺へ」の文字の花壇?がある。つつじか何か咲くのだろうか、それにしてはその気配が無い。道沿いのアジサイの木?も昨年の枯れた花が放置されていて物悲しかった。

登山靴で舗装路を歩くのはやけに距離が長く感じる。約30分後に駐車場へ。スタートから丁度5時間である。

帰りは、約20km離れた日帰り温泉の「蒲生野の湯」で汗を流して仮眠をとった後、R8~R21経由で2時間半かけて名古屋へ帰った。

山の後の温泉は格別である。酒を飲める人ならこの後のビールはもっと格別なのだろう。

今年初めての登山だったが、明日は筋肉痛に見舞われることは間違いなさそうだ。

標識が規則的に経っていたので珍しくコースタイムを記録してみた。

8:34 駐車場 ~ 8:50 登山口 ~ 9:14 2合目 ~ 9:23 3合目 ~ 9:35 4合目 ~ 9:46 5合目 ~ 9:55 6合目 ~ 10:01 7合目 ~ 10:12 8合目 ~ 10:23 9合目 ~ 10:31 綿向山山頂 ~ 10:51 出発 ~ 11:43 標高917峰 ~ 12:02 オンバノフトコロ ~ 12:06 送電線鉄塔ピーク ~ 12:18 竜王山山頂 ~ 12:30 千畳平 ~ 12:52 竜王山登山口 ~ 13:32 駐車場

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暑い日の低山

ここ数日、名古屋では猛暑が続いている。亜熱帯ではないかと思ってしまう暑さだ。
こんな暑い最中に、涼を求めて?では無かろうに鈴鹿の山に登ってきた。自転車とはもう一つの毎年のイベント、夏山登山のトレーニングが目的である。

「名古屋より10度涼しい」という謳い文句を聞いたことがある鈴鹿山脈の盟主(最高峰ではない)である御在所岳(1212m)に登ることにした。しかし、この暑いのに登山口から樹林帯を経て長いアプローチを上がるのは、熱中症の危険がある。というより体力の自信が無い。
考えた挙句、鈴鹿スカイラインの武平峠に車を停めて、そこから登るルートに決めた。

だが、それだとせいぜい2時間半の道のりでトレーニングにもならない。少し色をつけて反対側にある鎌ガ岳(1161m)へも登ることにした。

とにかく昼間は暑いので、6時過ぎに自宅を出る。東名阪の四日市ICから湯ノ山街道を経由して、鈴鹿スカイラインへ。武平峠トンネルに着いたのがちょうど7時である。

20分足らずでトンネルの真上にある武平峠に着く。樹林帯の中で全く展望は利かない。御在所方向に登り始めると、もうこの時間に下山してくる中高年の夫婦がいる。いったい何時から登り始めたのだろうか。

御在所岳は言わずと知れたロープウェイで上がれる山なので、山頂には様々な施設がある。そんな施設が遠くからも見えるうえ、山頂に近づくにつれて道が整備されてくる。
しまいに舗装された道を歩いて、難なく山頂に着いた。8時15分である。
まだロープウェイも動いていない時間なので、人もほとんど居ない。見事に晴れ渡り、上ってきた武平峠の反対側に見える鎌ケ岳がくっきりと見える。

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9:30武平峠に戻る。往復で2時間少々だ。そのまま鎌ケ岳を目指す。じりじりと日差しが強くなってくるとともに、高度が上がると当然のことに樹林帯も少なくなる。休憩する場所も無いので、とにかく先へ。頂上の直下で、白いガレ場が出現したが、クサリがあるので危険というほどでも無い。

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10:25鎌ケ岳ピークへ。直射日光が燦々と照りつける好天であるが、とにかく暑い。標高1000mそこそこでは涼しい空気も期待できないのか。
先客がいて、コンロを出してゆったりと食事中のため、腰を下ろす場所も無いので、さっさと写真を写して下山。

さすがにこれだけの距離ではどれだけのトレーニングになったのか効果のほどは判らないが、鈴鹿の主要ピークを短時間で登られるタイムパフォーマンスに優れたお手軽なコースに間違いない。

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