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僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。
2020
11
01

アラカンのビワイチ挑戦記録(1)

久々の書き込みになります。昨年4月、久々にブログを再開しようとしたのですが、頓挫してしまってから1年を経過しました。

昨年末にインフルエンザで熱を出してから入ってから、気管支系の調子が芳しくなく、続いて、原因不明の右脚の痛み、それが回復したころコロナ禍、もう自転車に乗って問題ないと思いながらも、それ以来、私の自転車は室内で埃を被っています。ここ1年、一気に体にガタが出てきた感じです。

今更ながら回想録になりますが、同年代のチャレンジャーの参考になればと、ビワイチ挑戦の駄文を綴ります。

ビワイチチャレンジの日程は1月位から練っており、彦根を起点にして1日で走って帰る、ということで前日に彦根入りするためのホテルを予約しておりました。 
距離数は、浜街道(湖岸道路)を走ることを基本にして、琵琶湖大橋を渡る、いわゆる北湖一周というコースで、約165キロ、万が一調子が良ければ、南湖を含めて完全一周の約195キロを走るというものでした。
1泊ならまず大丈夫のコースでしょうが、これを1日で走るという目標を自分に課していました。ブランクを含めて自転車歴50年のプライド、衰えつつある体を奮い立たせる、ちっぽけな目標です。 
普段は月2回程度、平均1日60キロ程度で、100キロ越えというのは、2回くらいしか走れなかったため、本当にそれ以上の距離が走れるのかどうかはぶっつけ本番です。 

ビワイチチャレンジの日は、くしくも、平成から令和に元号の変わった日になりました。
当初の決行予定日、4月30日は悪天が予想されたので、急遽予定を変更することになりました。しかし、同じホテルどころか、同じ彦根市内のホテルも予約が取れず、宿を探していくうちにようやく、近江八幡のホテルに予約することができました。ゴールデンウィークの真っただ中に5日前の予約、贅沢は言っておられません。 

5月3日。いよいよビワイチ決行の日が来ました。

前日は気持ちが高ぶっていたせいなのか、部屋の空調が悪く寒くて目を覚ましたせいもあり、何度も目を覚ましたものの、午前5時過ぎに起床。まだ薄暗く陽も差していない中を出発。
AM5:40 近江八幡 出発
やがて湖岸に出ますが、琵琶湖の向こう岸は曇っていてうっすらとしか見えません。この広い湖を一日で回ることが果たしてできるのだろうかと少し不安になってきます。

まだ何もお腹に入れていないことに気づき、湖岸にあるキャンプ場のベンチに座っておにぎり2個を食べます。 

ちょっとお腹の落ち着いたところで走り始めると、1時間ほどで湖岸道路は、文字通り湖岸にべったりと沿った場所に出ます。

横目に湖を見ながら走るのは気分の良いものです。風も殆ど吹いていないので、知らず知らずにスピードが上がります。
とはいってもせいぜい30kmです。

 早朝にも関わらず、自分だけでなく、何人かのサイクリストが思い思いのスタイルで走っています。
同じ方向を走っていると、どうしても、追い抜かれたり、追い抜いたりということになります。
競争している訳ではないのですが、追い抜く時、追い抜いた後はスピードが上がりがちになり、ペース配分が狂います。これは良くありませんね。歳と体力を考えよう、と自分に言い聞かせながら、走ります。

ビワイチ認定システム最初のチェックポイント、彦根港に到着します。
AM7:05 彦根港
相変わらず、陽が差してきませんが、天気予報は良いようなので安心です。
次のチェックポイント、道の駅「近江母の郷」はチェックポイントの場所が見つかりませんでした。まだ早朝で建物が開いていないためかその中にあるようです。
長浜市内までは、歩道として設けられた自転車レーンが狭くて段差もあるため、走りにくいので、車道を走ります。早朝なので、交通量も少なく危険なことはありません。
AM7:36 長浜港
AM8:06 道の駅「湖北みずどりステーション」
順調にチェックポイントを経過します。
信号以外はほぼ休憩なしで湖岸沿いの快適な道が続きます。 
 


長浜市内を抜けると、サイクリングロードの道幅が広くなり、段差も殆どなく快適に走ることができました。
湖北に近づくにつれて、山が湖に迫ってくる感じで、走っていても気持ちの良い道路が続きます。 
途中、男女三人組の若者が、巡行速度35キロ位超のスピードで追い抜いていくのにつられ、しばらくそれに付いて走ったのですが、辛くなってきて諦めました。余計な体力消耗です。
湖北地方で最も大きな町、木之本(長浜市)を抜けると、まもなく、八号線で最も難所と言われる賤ケ岳トンネルの入り口が前方に見えてきます。トンネル内は、道幅が狭く、交通量も多いので危険な場所として有名なところです。今はかなり改善されたようですが、数十年前、このトンネルを自転車で通った時は、後ろから迫ってくる大型トラックの轟音が鳴り響いてきて冷や汗が出る恐怖を感じたことを覚えています。当時はランドナーの太いタイヤでしたが、ロードバイクの細いタイヤで変な段差に引っかかって転倒したら即死です。(路側帯の段差にタイヤを取られて鎖骨骨折したトラウマが未だ残っています)
   
二度とあの道は通りたくないと思い前もって調べておいたのが、旧道のトンネルです。現八号線トンネルの上を通っているため、若干の上りはありますが、なによりも、現在はクルマが通行禁止になっているため、安心して走ることができます。

トンネルを抜けたところに坂道をあがったご褒美として、琵琶湖が眼前に広がるビュースポットがあります。

AM8:45 旧賤ヶ岳トンネル(賤ヶ嶽隧道)
トンネルを過ぎると、8号線に合流するまではダウンヒルに加え、車両侵入禁止の道なので、文字通り安全快適です。
曇りがちだった空もようやく晴れ間が差してきました。
快調なペースなので、この調子なら完全ビワイチも行けるかもしれないと思い始めました。
琵琶湖最奥部に来ると、交通量もぐっと少なくなり、走りやすくなりますが、コース内、前述の旧賤ケ岳トンネルを除けば、ほぼ唯一ともいえる坂道があります。
国道303号線のトンネルをくぐるまでの坂道です。琵琶湖最奥部は山が迫っていて湖岸沿いの道が無く、有料道路の琵琶湖パークウェイを通れば、菅浦という最奥の集落まで行けるのですが、湖岸沿いというよりも尾根道を展望台まで登る坂道のため、自転車でわざわざ走ろうとは思わない道です。

普段、坂道を走ることはほとんど無いので、中高年の脚力にはこれしきの坂でも堪えます。すこしだけ膝に違和感を感じるようになりました。ちょっとペースダウンしたほうが良さそうです。
坂道を下りきったところに、次のチェックポイント、湖西線永原駅があります。
AM9:21 JR永原駅
静かな集落を幾つか抜けると、やがて琵琶湖岸に合流します。
P5031992.jpg
ビワイチのルート中でもこの辺りが景観もそうですが、交通量も少ないので一番快適な場所といえます。少し舗装路面が荒れているのが玉に瑕ですが。
琵琶湖最北部に近いこのエリアは、サクラの名所としても知られ、特に海津大崎と呼ばれるこの辺りは、サクラのトンネルができ、シーズンともなると京阪神方面からの大渋滞を引き起こして一方通行規制が入ります。自転車だと渋滞は関係ないですが、一方通行の対象になるのでしょうか。
P5031994.jpg
AM9:43 海津大崎

長くなってきましたので、一旦ここで終わりとします。


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Category : 滋賀
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2016
06
01

また財布が無い.....

このところ、ブログの更新から遠ざかってしまっている。
このところ、年中行事になっている自転車での怪我というわけでなく、心のゆとりが無かっただけのことだ。

胸のあたりに今まで感じたことの無い妙な違和感があり、早々に病院に行ったら胃カメラを飲むことになったのだが、結果なんともないと市販薬のような成分の胃薬を処方されて帰ってきた。

自転車に乗るには絶好のシーズン、で頭を空っぽにして走りたいところなのだが、なにかと週末に用事があったりして思うに任せない。ようやく、この2週ほど走ることが出来た。やっぱ風を切って走れる自転車はいいなあ。

走るルートは決まったパターンになっている。
この日のコースは、一昨年、路肩で肩をぶつけて転倒した鬼門のルートである。
そんなことはすっかり忘れており、少し早めに家を出て、通称岐阜街道を岐阜方面に走って、約1時間、木曽川に出ると、笠松湊公園のベンチに座って、木曽川を眺めながら小休止するのも何度かのお決まりのパターンである。

20160521.jpg

そのまま、岐阜市内を経て、川原町の古い町並みを通って長良川へ出る、というのもいつものコースである。

そこで、乾いた喉を潤そうと、ハンドルに括り付けてあるバッグの中にある財布をまさぐった時、はたと気づいた。

そこにあるべき財布が無い。

バッグの口が開いたままになっているので、落としたのか、もしくは、1回だけ停止して休憩した笠松湊公園で置き忘れたのか、よく判らない。

またやってしまった。あの時は、車の中に置き忘れだったのだが、今回は間違いなく無くしてしまっている。

この日は気温が上がりつつあり、水分が補給できないのが辛い。ペットボトルの中に入った3分の1位の水分が頼りだった。

残念ながら、岐阜市内でお金を借りる充ても無く、まだ、午前中だったので、休憩もそこそこに来た道を引き返す。

途中にあった交番に念のため、財布を落としたことを届け出る。
30年位前、一度財布を落としたことがあり、たまたま警察の人が見つけて拾ってくれて手元に戻ってきた記憶が過ぎったからだ。

現金が幾ら、何が入っていたかを正確に思い出せないが、少なくてもクレカやサラ金でお金が借りられそうなものは入っていないはずだ。でも何でいつも使う財布なんて持ってきたんだろうと悔やむ。

念のため、休憩したベンチも行って見るが、当然ながらある筈も無い。

結局、70キロほどピストンで走って昼過ぎに自宅に戻る。
自分の不注意とはいえ、疲れだけがどっと残った休日だった。
学習能力の無さと注意力散漫さに呆然とするほかない。

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2日後、ケータイに通常見慣れない市外局番の電話が入った。
なんと、落とした財布が届けられた、との連絡だった。
通っていない街であるが、おそらく地域を管轄している警察なんだろう。

財布の形と、中に入っているもの2、3点ほどが自己申告と合致したので、自分のものと確認できた。
現金の金額は自分の思っていたより少なかったが、これは間違いなく自分の記憶違いだろう。
それにしてもよく戻ってきたものだ。

親切な方もまだまだ居られるものだと感謝のほか有りません。
何処のどなたかはまだ存じ上げておりませんが、有難うございました。m(_ _;)m

ブルーだった気分が少し和らいだ。
問題は平日の夕方までの時間に、岐阜のクルマでしかいけない場所にいつ取りに行くか、である。

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2016
04
12

サクラ散る木曽川を往く

この週末は良い天気に恵まれ、ロードにまたがって走りに出た。
別にサクラを見ようと思った訳ではないが、走っているうちに、まだまだ場所によっては残っており、陽気に誘われて家族連れが多かった。

美濃路を北上して、いつものように木曽川を見て引き返して帰ろうと思ったのだが、時間も早かったので、木曽川の堤防道路をしばらく上流に向かって走ることにした。

この辺りの木曽川南岸は、サイクリングロードが整備されていて、多くのサイクリストが汗を流している。もうすっかり春の日差し。

春の風景。

1604092.jpg

138(いちのみや)タワー周辺の、いわゆる木曽川堤(きそがわつつみ)はサクラの名所として知られている。満開ならばなかなかの風景なんだろう。すっかり花が散って、サクラのじゅうたんが出来ていた。
これはこれで美しい。

1604091.jpg

遊歩道のマンホールまでこの通り。

1604093.jpg

この木曽川堤、もともと御囲堤(おかこいつつみ)と呼ばれており、秀吉の時代から、洪水に悩まされたこの地域を水害から守るために作られたらしい。徳川時代になってからは、御三家の尾張藩がその力関係から、対岸よりも高い堤を作ったとか。
何処にもありそうな話。
明治の時代になってから、サクラが植えられ、国の名勝、天然記念物になっているそうだ。

平坦でスピードが乗る道を走っていると、ついつい調子に乗って、木曽川を渡って、各務ヶ原のサクラの名所、新境川まで足を延ばそうと思ったが、下調べをしていなかったので、どの辺がポイントなのか判らない。自分の体力と相談して今度の機会にとっておくことにした。

自宅に着いたのは、昼過ぎ。先週の距離の約2倍だが、疲れは同じ位。
ロードバイクは貧脚の自分をも遠くまで連れて行ってくれる良く出来たマシンである。

本日の走行距離:70.9キロ

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Category : 愛知(尾張)
Posted by tmz  | 0 comments  0 trackback
2016
04
03

五条川サクラロードをゆく

久しぶりの記事アップとなった。全く走っていなかった訳でもなく、3月に入ってからぼちぼちと始動しているのだが、行き場所もマンネリ化していて、書くネタに事欠いており、時間、いや心のゆとりが無かったせいかもしれない。

4月に入り、サクラは満開の時期になった。ベストタイミングの土曜日は、出勤日になっていたので、なんとか天気が持ちこたえるという天気予報を信じて、サクラの名所として知られる五条川へ出掛けることにした。

今回は、いつもの愛車ではなく、カミさんも同行なので、いわゆるママチャリである。

このママチャリというのが曲者で、やたらに重いのである。持った感じでずっしり感が判るくらいで、なぜかと原因を探してみると、後の荷台が普通のムク棒ではなく、パイプ製で、フレームのシートステイ(サドルから後の車輪を支えるパイプ)と同じくらいの太さで、やけに丈夫にできているせいかと思われる。大げさにいえば、一昔前の、いわゆる米屋の自転車、に近いものを感じる。

そんな自転車で、自宅からゆっくりとした近所を走るようなペースで、名古屋市内を抜け、いつも走っている岩倉街道を通って岩倉市内に入る。

五条川沿いの遊歩道はまだ菜の花が咲いており、サクラの花とのコントラストが、行ったことはないあの世を思わせるような雰囲気をかもし出す。
名鉄電車の赤もなかなか映える。

1604031.jpg

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サクラ祭りの開かれている市の中心部、屋台が出て人が多い場所は、苦手なのでそのまま通り過ぎる。
でも、このスポットだけは外せない。

1604033.jpg

サクラの美しさをめでるには、喧騒から離れた場所のほうがふさわしいし、この五条川界隈で言えば、ビュースポットは中心地に入る前の場所に見つかった。
この賑わいや仲間との語らいや花見酒、愉しみ方も別に人好き好きだと思うので、そうした人はそうした場所で愉しんでいるからこそ、こうした静かなスペースも確保されていい。

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1604035.jpg

足をのばして、清須方面までさらに走ることにした。
以前もブログにアップしたが、この橋の上から見る風景は素晴らしい。
空が暗くなってきたので、あまり写真は美しくない。

1604036.jpg

旧春日村役場の前まで来ると、真正面に名古屋駅前のビル群が見える。今まで気づかなかった風景。
ゴールも近い。足が疲れてきたうえに、向かい風が強くなってきた。

1604037.jpg

距離をルートラボで測ってみたら、35キロ。
普通はママチャリで走らないような距離。カミさんもよくついてきたものだ。
でも、ダートも何箇所かあったので、ママチャリでこそ走れたのかもしれない。

ロードで80キロ位走ったような疲労感が残った一日だった。
明日の出勤は大丈夫かなあ。

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Tag : サクラ
Posted by tmz  | 4 comments  0 trackback
2016
01
13

奇祭の神社へ走り初め

1月とは思えない暖かさに誘われて、少し早いとは思ったが、今年の走り初めをすることにした。
ほぼ2か月ぶりなのと、やっと体調が戻ったので無理は禁物と、適度な距離のルートを走りながら考えた結果、犬山方面の神社へ向かう。

小牧市にある、有名な田県神社。3月の例祭には、国内のみならず海外からの観光客でも賑わうが、お正月を過ぎたこの時期ではさほどではない。

恋愛、子宝、安産、縁結び、夫婦円満にご利益があるということで、若いカップルや、結婚適齢期の若者が多い。





説明の必要もないご神体の形をした石。
小さな子「お父さん、これ何?」
父親「○○○○だよ」
小さな子「○○○○!○○○○!」
小さな子「なんでこんなの置いてあるの?」
母親「....」
微笑ましい性教育の場でもある。



そこから10キロも行かない先に、対になるもう一つの神社がある。大縣神社
お伊勢参りと同じように「片参り」ということになるわけでもないと思うが、この2つの神社はワンセットで語られる。
こちらは女性の神様である。



こちらにある「姫石」はまさに御神体と思われるので、写真を撮るのは憚られるような気がして遠慮した。
お参りしているのは圧倒的に女性が多いので、おっさんが一人で、見入ってカメラまで向けていると、怪しさ一杯かもしれない。

境内にある幹回り3m超のスギのご神木。以前、こんな木ばかり探し回っていたことがあるので、驚くべき巨木と言うわけでもないが、神社巨木の組み合わせは良い。神々しいオーラが放たれているような気がする。



2つの神社のご利益には含まれないかもしれないが、交通安全と健康を祈願して、帰途についた。
帰り道は、風が少し強く冷たくなり始めてきた。
まだ1月だから当然のことだ。
今年も事故なく、1年走れますように...

本日の走行距離:48.6km


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Category : 愛知(尾張)
Tag : 神社 巨木
Posted by tmz  | 6 comments  0 trackback
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