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僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。
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彩りの夏~ひまわり畑を歩く

先週末、大垣市内にあるひまわり畑を見に行ってきた。

さんさんと照りつける太陽の中、帽子を持っていくのを忘れてしまった。それから三脚も。

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当たり前だが、みんな太陽の方向を見ているので、沢山の人に見つめられているような気分になる。

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ミツバチを見るのは随分と久しぶりなような気がする。このままだと絶滅してしまうと言われているミツバチ。原因ははっきり判っていならしい。

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暑さにも負けず、大きな顔をして堂々と咲き誇っているさまを見ると、なんだか元気を貰ったような気がしてくる。

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ドクターイエローとこの場で遭遇できれば、いっそう幸せになれることだろう。

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猛暑の松阪の町を往く

事故で傷めた脚は、普段の生活には何も支障は無いのだが、さすがにロードバイクで負荷をかけるのは不安がある。
夏の間は止めにしようと思っているのだが、病院で、あまり使わないのも筋肉が固まってしまうのは良くない、と言われたので、試しに30分ほど歩いてみたら、妙な違和感が残った。単に運動不足なのかもしれないが、当たった部分の痛みがなかなか治りそうで治らない。
ちょうど同じタイミングで、カミさんも足の指を痛めてまともに歩けない状態だったのが、やっと歩ける状態になってきて、こちらもリハビリで動かさないと、と言われている。

某私鉄の株主優待券の使用期限がぎりぎりになった日、適度な散歩が出来る場所に出掛けることにした。

三重県松阪市。言わずと知れた松阪牛の本場である。
随分と昔に会社の行楽で出掛けて、高級店ですき焼きを食べた記憶がある。とても自腹で出して食べるような金額ではないので、それきりいったことも無い。

松阪は、それ以外にも、商人の町、城下町としても知られている。
一度見てみたかった、城下にある「御城番屋敷」にいくことにした。

駅から歩いて15分、とあったが、駅前にコミュニティバスが出ていたので、短い距離だったが無理せず乗ることにした。
目的の場所は松阪城址のすぐ下に直ぐに見つかった。

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端正に手入れされた生垣に数件の平屋建ての民家が並んでいる。
以前に鹿児島の知覧で見た武家屋敷跡と似た感じである。あちらのほうがずっと規模は大きいのだが、こちらは、長屋になっていて、文字通り御城の番をする下級武士が集まって住んでいる集合住宅であることが珍しいと言える。

しかも、入口の一軒は資料館として開放されているが、その他の家は民家として今も普通に一般の方が住まわれているのには驚く。
訪れた日は、燦燦と陽の照りつける暑い日だったせいもあり、観光客もほとんど歩いていない。静かなタイムスリップしたような空間だ。

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資料館に入ると、二間しかない狭い間取りで、いかにも質素、堅実な暮らしぶりが伺える。
古いミシンが置いてあって、ちょっと変な感じはしたが、江戸時代というよりもっと後の感じの生活感がある。
縁側に座っていると、暑い中にもひとひらの風が通り、遠い昔に田舎の親戚のうちに遊びに行った時のことを想い出した。

松阪城址は、天守閣はなく、城跡が公園になっている場所で、地元出身の有名な学者である本居頼長の記念館がある。残念ながらこちらは休館中だった。何をした人と聞かれても答えに窮してしまい、教科書で習った古事記の人とまでしか答えられない。

昼近くなってきたので、駅の方向に戻りつつ、食事処を探す。
名前だけは聞いたことのある老舗の「牛銀本店」はけっこうなお値段なので、その隣にある「洋食屋牛銀」へ。こちらは多少リーズナブルな値段で食事が出来る。「本店」の待たずに入れるのだが、「洋食屋」のほうは30分ほど待ってやっと食事にありつけた。

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写真を撮り忘れたが、ハンバーグ定食で1700円。まあまあのお味だった。ちなみに「本店」で座敷に上がると桁が1つ違ってくる。

それにしても暑い。本格的な夏の暑さが来たという感じ。
「参宮道」と書かれて、町並み整備されている道をそぞろ歩き、「松阪商人の館」というのに入ってみた。

木綿問屋を営んでいた豪商の一つ、小津家の屋敷を開放したものとのこと。行けなかったが、観光案内に小津安二郎青春館というのがあったことを思い出し、尋ねてみたところ、直系ではないが縁戚関係にあるとのことだった。(本居頼長も小津家と関わりがあるらしい)
あまり松阪商人という言葉はピンとこなかったのだが、三井家が松阪がルーツだったこと位は知っていた。近江商人に負けず劣らず、松阪を初めとする伊勢商人も随分と羽振りを利かせていたらしい。

「近江泥棒伊勢乞食」という言葉があるが、近江の人の狡猾さに比べて伊勢の人は人は良くて騙されやすいという意味だと思っていたが、調べてみるとそうではなく、乞食のようにお金に細かく倹約して財を成した、という一種の妬みから付けられた言葉らしい。
あるいは、乞食のように頭を下げ腰を低くして商談をまとめた、という商売のやり方から、という説もあるそうだ。

勤勉でこつこつと質素倹約して、決してエラそうな振る舞いをせずに人に頭を下げ、その結果財を成した、という凡人にはまねの出来ない成功者の生き方には違いない。

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その後、バスに乗ろうと思って歩いているうちに、駅に着いてしまった。
古そうな城下町なので、他にも見るところはあるかもしれないが、これ以上歩くと、体に支障が出てきそうなので、引き揚げることにした。

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イチョウ並木と変わりゆく名古屋駅前

ネットで発注したタイヤがまだ届かないので、今週も自転車は乗れない。通勤での通り道にあるイチョウ並木が色づいているので、カメラを持ってママチャリで出掛けることにした。

幅50mの道路は有事の際に、滑走路として使用できるように設計されたというが、両側あるバスレーンとの境界に植えられたイチョウ並木のおかげでそんな用途には使えまい。

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タクシーが立ち去るのを待っていたが諦めた。バスレーンと言えど、2車線分の幅があるので、タクシーの運転手の格好の休憩場所になっているおり、撮影の邪魔とは言えない。

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イチョウ並木に沿って名古屋駅まで。
そういえば、急ピッチで進んでいる駅前ビル群がオープンし始めているというので覗いてみた。

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三菱地所の大名古屋ビルヂング。私の生まれた年に建った旧ビルとは全く趣の異なる近代的な佇まい。1Fはまだ工事中で、関係者以外立ち入りはご遠慮下さい、との貼り紙があった。

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その斜め前にある日本郵政のJPタワー。郵便局としての営業は明日、12月7日かららしい。その割には、殺風景で慌しさも無い。

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こんな風景は今でないと見られない。かもしれないのでパチリ。

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エントランスには、名古屋名物が鎮座。
たぶん、クリスマスの夜は金シャチ前で、なんて若者の待ち合わせの目印になることだろう。

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めまぐるしく変わっていく名古屋駅前。これまでのように自転車の放置は出来ないし、普段着の汚い格好で歩けないような場所になっていく。

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遊郭跡をポタリング

名古屋の街は太平洋戦争の空襲で中心部が被災したこと、それから思い切った都市計画で広い幹線道路を中心とした復興がいち早く行われたこともあって、東京や大阪などの都会に比べて古い建物が少ないんじゃないかと思う。

とりわけ最近では東海地震の脅威が叫ばれていることもあって、とりわけ老朽化した建物の取り壊しが急ピッチで進んでいる。

そんな中でノスタルジーを感じさせるような風景を探すことが難しくなっているが、中心部にほど近いそんなエリアをぶらりとママチャリに乗って出かけてみた。
痛みは少なくなってきたものの、まだスポーツ車に乗るのは不安がある。

かつての中日ドラゴンズのホームグラウンドであったナゴヤ球場のすぐ近くである。以前から聞いてはいたものの、足を運ぶのは初めてだ。

この近くには、尾頭橋という商店街があり、佐屋街道の基点辺りということで相当な昔から栄えていた場所である。
佐屋街道は、東海道で京都方面に向かう時に、桑名までの七里もある海路を嫌い、陸路を選択する人のためのバイパス街道だ。

そんな場所の近くということで、作られた、いわゆる遊郭の跡である。八幡園と呼ばれており、大正時代から続いていたらしい。

遊郭建築は、普通の木造住宅に、彫り物とかの派手な装飾を施したり、タイルで無理やりに洋風な感じを出したりして、はっきりいうと、悪趣味な建物が多い。

でも、重厚な近代建築とは、時代が違うのか、同じ和洋折衷でも表現の仕方が違っていて面白い。

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それほど痛んでいないから、戦後直ぐに建てられた位の建物なのだろうか。

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随分と痛んでいるが、一番インパクトを感じた建物。こういうのをカフェーというのだろうか。

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どの建物も、普通に住宅として使われているようだが、異次元空間というか、時間が昭和のまま止まっているような気がする。

そういえば、以前、ブログでも紹介した中村遊郭の長寿庵という名古屋市の都市景観重要建築物に指定された建物が知らぬうちに解体されていた。
これらの建物も時間の問題かもしれない。

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名古屋から見える日本百名山

山登りをしたことがあれば、まず知らない人はいない日本百名山。
作家であり登山家であった深田久弥氏が自分の経験を元に自ら選び随筆にしたもので、中高年を中心とした登山ブームはこの書の影響がかなり大きいんでしょうね。

百名山といっても、筆者が自分で登ったことのある山の中から個人的に選んだもので主観が入ることもあり、選考対象も関東・甲信越に偏りが見られることは確かです。

私は、どの山がそうでということは意識してはいませんが、数えてみると、そのうち上ったのは15(うち自転車3)。これから先の歳と体力を考えると、全部登ろうなんて到底思えません。

でも、その多くは誰もが認める有名な山ってことで、山登りを始める場合の目標やコース選定の目安になることは確かなようで、それを全踏破することを目標とされる方がおおぜいおられるようですね。

少し前、何年かぶりに名古屋城の天守閣に上がりました。

冬の晴天という絶好のコンディションであれば、百名山のいくつかを名古屋からでも見ることができます。

望遠レンズを持っていかなかったので、あまり大きく映っていないので残念です。

まず、北西方面に伊吹山

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北北西方面に白山。その左手前に見える能郷白山、右手前の大日岳は調べたら二百名山でした。

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そして北東方面を見ると、右から御嶽山、そして恵那山。御嶽山の背後に連なっている白い山並みは識別できないが乗鞍岳と北アルプスの山々だと思われます。

山の形を見て識別できるほどの通(ツウ)ではないので、あくまでも展望室にある案内版が頼りです。

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ということで、名古屋から見える百名山は4つ(もしくはそれ以上)でした。
なんだか、久々に山に登りたくなってきました。

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