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僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。
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再び津島の町へ

秋晴れの好天、自転車日和である。特に予定もなかった土曜日、ぶらりとまた出かけることにした。遠出するには、すこし時間が遅れたので、また例によっていけることろまで西に向かって走ることに。

美濃街道を通り、新川を渡ったところで、津島街道へ。この道は1回走っている道であり、地図が無くても平気なポタリングコースである。

今日のスタイルは上が吸湿機能のある長袖のTシャツ1枚、下は何処にでも売っているハーフパンツ、共に黒である。
この長袖Tシャツ、ユニクロで買った安物であるが、非常に気に入っている。確か1000円程度であるが、夏でも暑くなく汗が風で直ぐに乾き、べたつくことが無い。この時期はこれ1枚で丁度良い。少し高い吸湿機能のある二流メーカー品よりもこちらのほうが機能が優れているように思う。

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津島街道は、平日は生活道路として交通量がけっこう多いのだが、週末は車が少なく安心して走れる。道が細く見通しの悪い部分もあるので、スピードを出すのは危険だが、信号も幹線道路以外は無いので、一定のペースでのんびり走るのには最適だ。

旧佐織町勝幡で目比(むくい)川を渡ると、道幅はいっそう狭くなり、ほとんど車も入り込まない道になる。ここから先、川の堤防ではないのだが、この辺りの津島街道は周りの田んぼに比べて高い所を通っているのが良く判る。街道だから水没しないように高い所を通している位に思っていたら、旧市街に入るところで「兼平堤」という説明板があった。内容は細かい字で薄汚れていてはっきり読まなかったのが、津島の町を水害から守るための堤(つつみ)、つまり堤防として人工的に作られたものだと納得した。

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津島街道が昔の姿を自然な感じで残しているのがこの兼平町、橋詰町一帯のようだ。

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町並み保存地区もいいが、自然な感じで朽ちて、いや朽ちるは住んでおられる方に失礼だ、生活感のあるままで昔の状態を保っている、こんな場所のほうが美しい。

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さらに津島市内に入ると、明らかに大旦那衆という立派な造りの商家が並んでいる。特に立派な家には、瓦に屋号?まで入っている。

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津島は、「信長の台所」と呼ばれる尾張の商都であった歴史を持つだけあって、かつての栄華が偲ばれる商家が至る所に見られる。前にも写したような気がするが、門前通りの商店街にある蔵である。

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津島神社の前には立派なイチョウの木がある。建物が少なかった頃には、遠くからも良く見えたのだろう。一里塚のような小高い土盛りの上に生えていた。

かつては尾張最大の都市だった津島が寂れたのは、低い土地であるせいだろうか。古い町並みの残っているのは天王寺公園に繋がる堤の上の部分であり、それ以外の場所は洪水ともなると水浸しを繰り返してきたに違いないと想像する。
それと、そうした理由からなのか、JRが通らなかったことも一つの原因だろう。

そんなことを勝手に考えながら、帰り道もゆっくりと津島街道を走って帰った。
瀬戸と同じような匂いのするこの町はけっこう気に入っている。

本日の走行距離:41.5km


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