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僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。
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遊郭跡をポタリング

名古屋の街は太平洋戦争の空襲で中心部が被災したこと、それから思い切った都市計画で広い幹線道路を中心とした復興がいち早く行われたこともあって、東京や大阪などの都会に比べて古い建物が少ないんじゃないかと思う。

とりわけ最近では東海地震の脅威が叫ばれていることもあって、とりわけ老朽化した建物の取り壊しが急ピッチで進んでいる。

そんな中でノスタルジーを感じさせるような風景を探すことが難しくなっているが、中心部にほど近いそんなエリアをぶらりとママチャリに乗って出かけてみた。
痛みは少なくなってきたものの、まだスポーツ車に乗るのは不安がある。

かつての中日ドラゴンズのホームグラウンドであったナゴヤ球場のすぐ近くである。以前から聞いてはいたものの、足を運ぶのは初めてだ。

この近くには、尾頭橋という商店街があり、佐屋街道の基点辺りということで相当な昔から栄えていた場所である。
佐屋街道は、東海道で京都方面に向かう時に、桑名までの七里もある海路を嫌い、陸路を選択する人のためのバイパス街道だ。

そんな場所の近くということで、作られた、いわゆる遊郭の跡である。八幡園と呼ばれており、大正時代から続いていたらしい。

遊郭建築は、普通の木造住宅に、彫り物とかの派手な装飾を施したり、タイルで無理やりに洋風な感じを出したりして、はっきりいうと、悪趣味な建物が多い。

でも、重厚な近代建築とは、時代が違うのか、同じ和洋折衷でも表現の仕方が違っていて面白い。

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それほど痛んでいないから、戦後直ぐに建てられた位の建物なのだろうか。

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随分と痛んでいるが、一番インパクトを感じた建物。こういうのをカフェーというのだろうか。

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どの建物も、普通に住宅として使われているようだが、異次元空間というか、時間が昭和のまま止まっているような気がする。

そういえば、以前、ブログでも紹介した中村遊郭の長寿庵という名古屋市の都市景観重要建築物に指定された建物が知らぬうちに解体されていた。
これらの建物も時間の問題かもしれない。

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