僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。

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輪行再デビュー~三河方面へ

良く晴れた土曜日、買ったばかりの輪行袋を持って出かけることにしました。

輪行のメリットは言うまでも無く、時間が節約できることにありますが、出発点と終着点が同じであれば、クルマに乗っけて何処かの駐車場にデポするほうが、重い輪行袋を提げて歩く必要もなく、そのほうが楽だと思います。

そんな訳で、前日に決めたのが、三河湾沿いを少し走りながら、古い町並みの残っている西尾、碧南、半田を繋ぐルートです。

名古屋駅で輪行の店開きするのは気が引けるので、一つ先の名鉄駅で乗車することにしました。名鉄(私鉄)で輪行するのは始めてのことです。

時刻表を見ると、次の電車まで15分しかありません。
さすがにあせってしまい、練習のときには難なく付けられた肩掛けベルトがうまく通りません。それに、後ろ車輪を外すときに、ハブではなく間違えてディレーラー固定のアーレンキーを緩めてしまう始末です。

無事、東岡崎行き普通電車に乗車。ラッキーなことに名鉄に多いボックス式シートではなく、対面式シートの車両だったので、さすがに土曜日は乗車率も低く、入り口横に輪行袋を置いて、その横に座ることができました。急行ではこんな訳にはいきません。
新安城で今まで乗ったこともない西尾線に乗り換えます。
西尾駅で下車、駅前で組み立てます。昔は、ローカル線の駅前で自転車を組んでいると、けっこう、タクシーの運転手が寄ってきてモノ珍しそうに眺めるや、一言二言話しかけてきたものですが、そんなこともありません。
輪行が珍しく無くなったのか、人のすることに無関心になってきたのか、それより自分がオッサンになったので話かけづらくなったのでしょう。

西尾という町ははっきり言ってあまり知らない町ですが、以前、ナニコレ珍百景という番組で、映画館が紹介されていたことをなんとなく覚えていました。それがこれです。ほんとうに駅のまん前側の、裏から見ると廃屋です。

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町をぶらりと回っていると、なんとなく古い街だなというのは判りますが、目抜き通りは、お決まりのカラー舗装があったり、レトロ調の新しい街灯があったりして、よくある地方都市の再開発風景です。
しかし、駅から何本か西の古い商店街、「さかな通り」と書かれた筋に入ると、こんな感じで古い町並みが残っていました。

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「さなか通り」という位なので、魚市場でもあったのでしょうか、ごく普通の魚屋さんが1軒確かにあるにはありました。この通りを中心にして古い町並みが保存されているようです。路地裏にはこんな黒壁が残っている家が何軒か見つかりました。
それから、名古屋近辺でよく見かける「屋根神様」も残っていました。尾張地区以外で見るのは初めてです。

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「さかな通り」沿いの信号のある交差点の角にあったちょっと怪しい感じの薬局です。真正面のガラス戸越しにいきなり大きな壜に漬けられたマムシが見えます。その下には鹿の角やら、キノコ風のものやら、ケースに目一杯収められているのが見えます。地元では有名な店なんでしょうか。

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まだまだレトロなものが見つかりそうな匂いのする町でしたが、きりがないので、30分ほどで西尾を後にします。
ここからは、三河湾に向かって単調な県道を南下します。

三河一色は、うなぎの養殖で有名なところです。今や浜名湖より生産高が多いらしいですが、それらしき養殖場は見当たりませんでした。
11時半ごろ、三河湾に出ました。黄砂のせいなのか、向こう岸に見えるはずの渥美半島は全く見えません。突堤を降りると、浜辺に下りることができます。けっこうきれいな海です。久々にいっぱいの潮風を吸い込んで、アルファー波が出てきたような気がします。

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一色には、「さかな広場」という魚市場に隣接した直売店があります。自転車なので買う気も無く、その2Fにあるレストランに直行します。安い値段で新鮮な魚が食べられるかなと思ったのですが、一番安いメニューで確か1050円のまぐろ山掛け丼です。せっかくだからと思い、海鮮丼をオーダーします。1800円、私にしては少々高めですが、まあこんなものでしょうか。6種類の好きな具をオーダーして乗せてもらえるというシステムです。

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一色漁港です。今日は休みのせいか、全く人の気配がありません。青い台は、せりの時に魚を乗っける台です。
ペダルをブロックの上に乗せて立たせてあるだけなので、こういった場所では、写真を写すとき、ちょっと緊張します。

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さかな広場の前から、海岸線の突堤上に道が続いています。クルマも全然入ってこないので快適な道です。

あまりにも人が少ないので魚を狙う鳥たちの楽園状態になっています。鳶がこれほどまで近くで何匹も飛んでいるのを見たのは初めてです。その他にも、カラス、それから、カモメ、それから、水辺で漁をしているシロサギ、クロサギ?も見ました。
近づくと逃げてしまうので、写真撮影は無理でしたが。

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海岸線沿い、それから、入り江に入り込んだ漁港と幾つかを縫って道が続いています。その中の一つの河口の先端あたりで、海に向かって置かれていた真っ白いソファーがありました。こんなものをわざわざ捨てに来るのはどんな奴なんでしょうか。

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矢作川の最も下流、矢作川大橋からみた河口方面の風景です。潮干狩りにいい季節です。川の真ん中あかりでも、膝位の深さのようです。歩いて渡れそうに見えます。

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すこし長くなってきたので、残りはまたにします。


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- 4 Comments

齋藤電鉄ryu  

黄砂はともかく、穏やかな天気に恵まれて
良かったですね。
漁港岸壁の写真は見ている方がヒヤヒヤしました。^^
詳しい街の成り立ちは存じませんが
旧い映画館がある街って、夕張 を筆頭に
かつては相当な栄華を誇った場所なのでしょうね。

2011/05/23 (Mon) 15:37 | EDIT | REPLY |   

tmz2010  

コメント有難うございます。
映画館、ホント少なくなりましたね。かつては近所の商店街にもありました。親父の若い頃は3つほどの映画館があった街だそうですが、最後まで残った1館は、名画館→ポルノ専門館→廃館というコースを辿って10年程前に無くなりました。

2011/05/23 (Mon) 21:27 | EDIT | REPLY |   

過労 愚敗  

おはようございます。西尾、碧南おみえになったようで。日ごろ見慣れていますが写真でみるとまた違う視点でみられますね。さかな通りは肴町という旧地名です。あとあのまむし屋は薬局ではなく「まむし専門店」です。北側にあった日の出さんは薬局です。あのまむし屋さん向かえに薬局があるのにうちでオブラートまとめて買ってくれます。きっと仲が悪いんでしょうね

2011/05/27 (Fri) 08:26 | EDIT | REPLY |   

tmz2010  

過労 愚敗さん、はじめまして。
色んな漢方薬っぽいものを置いてあるので薬局と単純に思いましたが、確かに薬事法では薬じゃないですよね。
魚と書かずに、肴と書くなんて粋な感じですね。
今後ともよろしくお願いします。

2011/05/27 (Fri) 23:33 | EDIT | REPLY |   

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