僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。

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秋空のポタリングで桑名まで

3連休は素晴らしい秋晴れに恵まれ、久々に自転車に乗ることが出来た。
少々暑かったが、すっかり秋の風で体に纏わり付くような湿気からようやく開放され、ペダルも軽くなった気分。
いつも走る、木曽川堤防までの道、木曽三川公園のタワー、随分と久しぶりのような気がする。

タワーの下で一服した後、揖斐川と長良川の背割堤を初めて走る。
背割堤(せわりてい)とは、こんな定義らしい。

2つの河川が合流したり、隣あって流れるために、流れの異なる2河川の合流をなめらかにしたり、一方の川の影響が他の河川におよばないように2つの川の間に設ける堤防。


堤防といってもそんなに川面からの高さは無いので、川の中州に道が通っているという感じだ。
このエリアは大きな川の河口近くで、大量の雨が降る毎に、流域が変わってしまうような、いわゆるデルタ地帯で、水害に悩まされてきた。徳川幕府は、薩摩藩の財力を減らすことを目的として、いわゆる「お手伝い普請」で治水工事をさせた、ということは学校で教わった記憶がある。
その上、幕府側の嫌がらせも受けながら、工事は相当に難航したらしい。
その偉業を讃えるために作られたのが、治水神社である。こうして自転車で走れることのできる感謝と交通安全を祈願して参拝。
「治水神社」の石碑の文字は、幕末期の薩摩藩士、海軍元帥の東郷平八郎の銘になっていた。

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以前走った、長良川と木曽川の背割堤は、車両通行禁止、サイクリングロードとして最適な道なのだが、ここは違う。れっきとした幹線道路で、車がビュンビュン通るうえ、歩道も一切無し、車以外は通ることを想定していない。

道はやがて伊勢大橋を通っている国道一号線と交差し、揖斐川を渡ると三重県桑名市に入る。
桑名は、東海道で唯一の海路である、「七里の渡し」の到着地点だ。

整備された公園になっているが、鳥居は昔からあったらしい。伊勢の国への入口ということか。

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桑名の街をぶらぶらとポタリング。
東海道の宿場町といっても、古い町並みがある訳でもない。
古い銀行の建物を利用した「石取会館」。石取祭りは、山車を曳きながら街中を鐘を打ち鳴らして回る、日本一やかましい祭り、と言われている。私の地元にも、規模は小さいが、これと似た山車祭りがある。ここから派生したものかもしれない。

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石取会館の前にあるマルマンのアイス饅頭を初めて食べる。桑名名物と言われているが元祖と言っているのは地元民だけかもしれない。
歯が大丈夫かいな、と思うほど硬いけど、手作り感あふれる素朴な味。

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七里の渡し公園に続く水路の先は、こんなレンガ造りのレトロな運河風に整備されていた。

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観光スポットである、桑名の豪商諸戸家の邸宅「六華苑」は前回入ったので今回はパス。
観光客向けの入口ではなく、運河沿いのところに、こんな建物を見つけた。
調べると、明治20年ごろの建築、国指定重要文化財の主屋ということらしいが、公開されていなかった。

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なまこ塀と立派な土蔵。その向こうにはレンガ造りの蔵が3棟並んでいる。

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くるくると徘徊していたら、距離は80km近くなっていた。
さすがに最後の20km位は、いつもの痛みが出てきた。若干、痛みは少ないような気がしないでもないが、それは疲れに比例してベタ座り度が高くなってくるのと同じかもしれない。
サドルを変えて、画期的な効果が出るなんて期待するのは甘いようだ。

本日の走行距離:79km
平均時速:21km

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- 2 Comments

じーじ  

今晩は、桑名ですか、なかなか古い町並みが残っているのですね。
私は琵琶湖へトローリングに行って来ました。
最後泊は岐阜羽島でしたよ。

2014/09/22 (Mon) 23:13 | EDIT | REPLY |   

tmz  

じーじさん コメント有難うございます。

琵琶湖でトローリングですか。
釣果はいかがでしたか?
じーじさんはアウトドアライフの達人ですね。
私もじーじさんを見習って、エネルギッシュに休日を愉めるよう頑張ります。

2014/09/23 (Tue) 23:37 | EDIT | REPLY |   

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