僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。

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秋風に吹かれて木曽川ポタ

前回のポタリングの後、汗をかいたままの体でうたた寝をしてしまったせいなのか、数日後、不覚にも風邪を引いてしまった。
なんとか治まった文化の日、好天に誘われて走ることにした。
何処へ行くかも全く考えておらず、走りながら考えるうち、結局はいつも走っているようなルートになる。
名古屋市内を縦断することになる南、東南方向へ進むことは滅多になく、大抵は、北ないし北西方向が多い。

今回はあまり走らない県道名古屋祖父江線を使って木曽川方面に向かう。
もしかすると、イチョウが色づいていたり、と思ったのだが、やはりまだ早かった。

祖父江緑地で初めての休憩。ウィンドブレーカーを着たまま走ったので、汗だらけになってしまった。
初夏の頃、使ったことのある、中野の渡しで木曽川を渡ることにする。

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この日の客は私一人だけ。そのために、2人のおじさんが船を出してくれる。
無料で乗るのが申し訳ない。

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短い航海の間、おじさんと言葉を交わす。
休日になると、釣り客やサイクリストが数人使うことがあるらしいが、平日はほとんど客が居ないらしい。
県をまたいでいるので、通学に使われることもなく、何本もの橋が架かっている現在では、いつ廃止されてもおかしくない。

遠くに工事中らしき橋が見えるが、濃尾大橋の架け替え工事が始まっているそうだ。橋の完成により、この渡し舟も廃止と決まった訳ではないが、運営している県は廃止したがっているとのこと、周辺の市町村が手を上げれば存続ということも有りうるようだが、どうなるかは判らない、そう話すおじさんはなんだか寂しそうだった。

そのまま岐阜県に渡って、羽島の町へ。フジの花で有名な竹鼻別院のフジの木の下のベンチに座って休憩。
親鸞の時代に開かれた浄土真宗の由緒ある寺院、ということらしいが、祭日の昼下がり、全く人が居ない。シーズンでもないので当然か。

それにしても街の中にも人が居ない。

1511033.jpg

お昼少し前だったので、引き返して少し先で食事をすることにした。
木曽川を渡り、愛知県に戻る。濃尾大橋を渡った先の「起(おこし)」の町で食事のできる店を探す。

1511034.jpg

起の町は、毛織物産業でかつて栄えていた。木曽川の渡船場があったことから、毛織物の積み出し港だったのだろう。
つい最近まで尾西市だったが、平成の大合併で、同じ繊維のまち、一宮市に組み込まれている。

今も当時の名残りで、何本かの煙突が立っている。こんな懐かしい三角屋根の工場跡もちらほらと見つかる。

1511035.jpg

かつてはもう少し栄えていたんだろうなあ、という感じの商店街も、開いている店がほとんどない。古い町並みでもなく、かといって新しく整備されている訳でもない、国道から外れて寂れてしまった、ごく普通の郊外のまちだった。
食事もする場所がないので、退散する。

帰り道、稲沢市にある、テックスポーツカミハギ、という店を覗いてみた。

店先に駐輪して店内を物色していると、うちでもCORRATECを扱ってるよ、でもこんな色は見たこと無いなあ、
この自転車は、あなたの体に合ってない、なんてことを言われた。そんな客がよその店で買ったバイクを持ち込んでくるんだ、なんてことも。

確かに、輸入車で、サイズオーバーなことは否めないので、どうしたら調整できるのか、そこまで聞きたかったが、なんとも個性的で、マシンガントークを繰り出す親父さんにおされ気味だった。
なかなかこんな店も珍しいので、またの機会に訪問してみよう。

本日の走行距離:69km
9月からの累計:410.6km


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- 2 Comments

じ~じ  

渡し

今晩は
渡しに乗ったのですね、自転車で、羨ましい! 風情です。
渡しは40数年前に矢切の渡しに乗ったのが最後です。 ギーコギーコ手こぎでした。
今も毎年孫連れて柴又へ行きますが、見るだけですね。

2015/11/05 (Thu) 23:26 | EDIT | REPLY |   

tmz  

No title

じーじさん コメント有難うございます。

渡し舟は、木曽川ではここだけになってしまいました。ダイヤもなにもなく、ゆったり時間が流れていて、いい雰囲気です。
僅かな時間ですが川から見る風景もいいものです。次は長良川の渡しに乗ってみようと思います。




2015/11/06 (Fri) 23:09 | EDIT | REPLY |   

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