僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

久々の峠越え・内津峠

今週もまた天気が良さそうなので、前日の晩に急遽コースを考えた。
名古屋を流れる代表的な河川で、自分の母校の校歌にも出てくる「庄内川」を北上して岐阜県境にある内津峠に至るルートだが、そこまでの往復はちょっときつそうなので、今回は交通量の多い名古屋市内はスキップしてクルマで適当な場所まで運ぶことにした。

1025自宅を出発。小幡緑地公園の駐車場にクルマを置く。道が混んでいて30分以上懸かってしまったが、走っってもあまり変わらないかもしれない。

1005151.jpg

しばらくは交通量の多い龍泉寺街道を北上。途中で右折し、吉根橋で庄内川を渡る。この辺りまで来ると、広い河川敷はなく、名古屋市内を流れる姿とは随分違っている。

しばらく左岸の堤防道路を走る。東名高速をくぐって道なりに走っていると、川幅が急に狭くなってきた。案内版を見ると、内津川というようなことが書いてある。どうやら支流の内津川に入ってしまったようだ。内津というくらいだから、この川は内津峠が源流に違いないと思い、この道に従って走ることにした。

1005152.jpg

この道は最初のうちは快適だったが、途中でなんで?というような石を埋め込んだ凸凹が頻繁に現れるようになった。おそらくスピードを上げさせないためだとは思うが、これではタイヤの細い自転車は走れない。やむなく堤防の上に沿っている一般道を走る。

道はしだいに長閑な田園地帯にさしかかる。自宅の辺りでは嗅ぐことの出来ない緑の濃い匂いだ。山々が新緑で美しい。それほど暑くもなく天気もよい清々しい気候にペダルも快適に回る。

まもなく、内津峠と並ぶ岐阜県境の山々に近づいてくる。峠を越すには、R19に出なければならない。
近所の人に尋ねると、一山こえないと行けないとのこと。ちょっと余分に走りすぎたようだ。

春日井東高校の横の急坂を上がり、警察学校の前を通過する。門番の若いお巡りさんが「こんにちは」と敬礼してくれる。交番の前ではそんなことはされたことは無いので、学校の決まりごとになっているのだろうか。

せっかう登った坂を下りきると、神屋町という交差点で、R19の旧道に出る。ここからは内津峠まで坂道が始まる。とは言ってもなだらかな登りで、時速20キロ弱がキープできる程度だ。

水分を補給したところだが、コンビニが先ほどから一軒もない。と思っているうちに民家すら少なくなって、峠道っぽくなってきた。しかし、多くのクルマはすぐ横を走るバイパスを走っているため、交通量は少ないので走りやすい。

まもなく内津神社に着いた。案内地図によると、この神社の横の道を上がると、展望台があり、R19をまたぐ本当の旧街道跡の内津峠に出られるように書いてある。

しかし、その坂を上がっていくと、ダンプが多くなり、なんとなく採石場に向かう道のような気がしてきて途中で引き返す。体力と時間のロスをしてしまった。地図も持たずに走るとこんな羽目になる。

しかし、どう探しても地図にあるような道は無い。尋ねる人もいないので、結局旧道のR19をそのまま走る。このまま峠を越えて多治見の街まで行ってしまいそうだったが、トンネルの手前で迂回する道があり、案ずることもなく、内津峠に達した。内津峠は、今からちょうど30年前に初めてソロで出かけた本州横断のツーリングで最初に越えた峠であり、思い出深い。

1005153.jpg

峠の頂上にはちょっとした説明板がある。写真だと反射して見えない。展望も全く効かない場所で、すぐ下をR19の旧道が通っている。
ここから、南下して古虎渓方面に進むと、峠の頂上が頂上ではなく、しばらくは登りが続く。体力を余分に消耗しているせいか、ここからの登りはけっこう堪えた。

ダウンヒルはけっこう距離が長い。おそらく逆方向のルートを取ったとき、この登りは登りきれなかったかもしれない。昔乗っていた自転車よりもブラツキが激しくタイヤのグリップも甘そうなので、コーナリングは怖くてスピードが出せない。それでも、直進時はメーターを見ると50キロのスピードが出ている。

あっという間に古虎渓に着く。古虎渓と言っても、店があるわけでなく、施設があるわけでもなく、駅がポツンと有るだけの場所だ。無人駅かと思ったが、オバさんが常駐しているらしい。水分補給したいが自販機も無いのは参った。

庄内川(この辺だと土岐川という名前になるらしい)に架かる橋を渡り、愛岐道路へ出る。
昔はこの道はR19のバイパスとして有料道路だったらしい。道幅も狭くクルマでも走りにくい道だが、自転車は尚更である。景色は良いができれば走りたくない道だ。今日は交通量が少ないのが幸いだ。

1005154.jpg

まもなく定光寺に出る。定光寺は、名古屋の奥座敷とまで呼ばれた景勝地で、千歳楼という老舗料理旅館があったのだが、経営不振から、突如として経営者が行方をくらまし、そのまま廃業したことが記憶に新しい。今こうして目の辺りにすると、豪快な廃墟物件になっている。地元の若者の間では心霊スポットとでも呼ばれているのだろう。ボヤ騒ぎを起こしたような跡まである。

中心的存在を失ったかつての景勝地は、開いている店もほとんど無くひっそりとしていた。

定光寺から、右岸の川沿いの道をさらに進むとやがて高蔵寺に出る。ここからは、東谷橋を渡って名古屋市内に入り、結局、クルマの置いてある小幡緑地まで休みなしで走りきった。
PM2:00を少し回った位なので、合計3時間だったが、久々の坂道をこなしたせいか、脚がよろよろしてしまった。

本日の走行距離:47.5km

本日のルートURLはこちら


関連記事

- 0 Comments

Leave a comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。