僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。

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木曽川下流~桑名の町を走る

三連休の初日、秋晴れの爽やかな一日、を予感してクルマに自転車を積み込んで出かけることにした。

時間が少々遅かったのとわざわざカーナビのルートのまま走ったせいもあって渋滞に巻き込まれ、20キロ先のデポ予定地まで1時間近くも掛かってしまった。これでは走ったほうが速い。祖父江ワイルドネイチャー緑地に着いたのは11時を回っていた。

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既に日差しはガンガン照りつけており、今日も暑い一日になりそうだ。
木曽川の左岸(愛知県側)の堤防道路をゆっくりと南下する。この辺りの堤防道路は、車両進入禁止、もしくは車がスピードを出せなくするようなゲートと突起が数百メートル毎にあって、安心して走ることができる。

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東海大橋、立田大橋と越え、東名阪自動車道の高架を潜る。ちょうど自転車のサドルの高さ位のところに橋桁が掛かっており、微妙な高さであるが一旦堤防から下りないと潜れない。

国道1号線の手前で堤防道路は一旦止まる。この辺の堤防道路は車両進入禁止になっているのに、釣りをしている人がいるので、何処から入ってくるのだろうと思ったが、堤防道路を出るときにちょうど入り口のところのチェーンに鍵をかけているオジさんがいた。漁師か役人の何れにも見えないけど、まあ気にしないでおこう。

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1号線から南はしばらく交通量の多い旧堤防道路を走ったが、最近作られたと思われるさらに嵩上げされた堤防の上を走れることに気づき、ルート変更。再び自分しか走っていないのどかな堤防の上の一本道を南下する。
さすがにこの辺りまで来ると、海の水も混じっているのだろう、川から磯の匂いが漂ってくる。川と海との境界はどこら辺までをいうのだろう。

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国道23号、通称名四国道の木曽川大橋、とそれから長島温泉の遊園地のジェットコースターが近づいてきた。本日の折り返し点だ。
木曽川大橋を自転車で渡るのは初めてだ。意外に歩道が広くて走りやすい。
しかし真ん中辺りで立ち止まると、車の振動で足元が揺ら揺らと動く。この橋は数年前に破損が発見されて補修されたばかりの橋だけに、あまり気分はよろしくない。

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橋を渡り、桑名の市街(正確には橋の反対側も平成の大合併で長島町から桑名市になった)に入る。23号を右折して市街に入る道のところは、有名な鬼頭のギロチンがある。やはりこの名前はインパクトが強いのでブログでも多くの人が取り上げているようだ。

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木曽川の河口近くには赤須賀という小さな港町がある。
この辺りははまぐりで有名なため、港近くにははまぐりを直売している店がある。
さすがに河口も近いことだし、高潮や津波対策のために頑丈な水門が作られている。堤防の下には漁師町らしく入り組んだ細い路地が広がる住宅密集地になっている。漁師さんのお宅ばかりではなかろうが、比較的新しい家が多かった。

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桑名市の中心部に入る手前には旧東海道が横切っており、僅かに町並み保存らしい地域がある。その中の1軒に、歌行燈といううどんやさんがある。泉鏡花の作品のモデルになったと言われる明治初年から続く店らしい。名物のはまぐりを食べさせるらしくけっこういい値段なので、パス。観光ルートでもあるので、料理屋や割烹など接待に使われそうな店が並ぶ。

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昼時なので目ぼしい店を探して商店街を回る。
寺町商店街」は、本願寺の桑名別院の門前市がルーツだと思われる商店街。かつての町の中心街だったことだろうが、ほとんど人が歩いていない。明るいアイドル歌手風の歌だけが寂しく響いている。

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続いて、国道一号線を渡ったことろにある「銀座街」。50mにも満たない短い商店街だが、開いている店は3軒のみ。何年も前にも通ったことがあるが、再開発もされることなく、ここだけ時間の流れが止まっているかのようだ。

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それからもう一つ、その少し南の駅前にある「桑名一番街」。これも殆どの店がシャッターを下ろしたシャッター商店街。
駅ビルも含め、これら商店街に入っているような地方都市の個人商店は完全に壊滅してしまうのだろうか。イオンのお膝元三重県は特に大型店が多いので無理も無かろう。

桑名市を抜け、揖斐川の堤防道路にそって西岸を北上する。
木曽三川公園のところで、油島大橋を渡り、長良川西岸にルートを変える。
ここからは、堤防道路の交通量が増えてけっこう危険なルートである。と思ったら、一段下がったところで、サイクリングロードがあるではないか。

しばらく走っていたが、景色が何も見えないので単調なうえ、風が通らないので暑い、それに時折、道が荒れていて雑草が両側から生えていたり、路面の凸凹があったりして走りにくい。結局は危険だが、堤防道路に戻って走ることにした。

本当であれば、立田大橋の途中から分岐している木曽川と長良川の中洲を走りたかったのだが、その道はほとんど舗装されていないので、この自転車ではちょっと無理がある。いつかランドナーでは走りたい道のひとつ。

長良川西岸から起点に戻るためには、まず東海大橋を越え、次の橋を、と思っているとなかなか先が見えない。距離的にももう着いていい距離を走っているのに、と思っていると、クレール平田という道の駅の標識が見える。やっとここで走り過ぎに気づく。

昼から全然水分を補給していないことに気づき、コンビニに駆け込んだ後、馬飼大橋を渡り、起点に戻ったのが、4時少し前。

まだまだ暑い残暑の一日でけっこう疲れた。

本日の走行距離:72.51km

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- 3 Comments

じーじ  

 機会があれば河口でサツキマスの遡上期、釣りをしたいなと思っていますが、自分の中の情報量がまだまだで、行ける段にはなっていません。
 ずいぶん前ですが、岐阜羽島のかんぽの宿は、毎年行く京都方面の帰り際、彦根が取れない時3回ほど泊まったことがあります。何にもないところでしたね。

2010/09/20 (Mon) 21:49 | EDIT | REPLY |   

mihopapa  

こんばんは。
72kmも走ると写真撮ってる場合じゃないですよね。
やはり桑名の駅前もシャッター通りですね。
日曜は金山→佐屋を佐屋街道で走り、月曜は起宿の対岸から垂井まで
美濃路の残りを制覇しましたが、どっちにしてもtmzさんほどの距離は
走ってないです。ただ、停まって写真を撮っている回数は半端ないですが。
しかし、未改造の借り物ミニベロで長距離はしんどいです。
嫁の顔色を伺いながら、3万くらいのアルミフレームのやつを買って
tmzさんみたいに自分色にしたいです。

2010/09/21 (Tue) 21:54 | EDIT | REPLY |   

tmz  

じーじさん。
こんばんは。
私は釣りの知識は無いのですが、木曽川のような川でもサツキマスは遡上するのでしょうか?
河口堰ができてから余計に生態系が替わってしまっているように思えます。
(長良川は有名ですが、木曽川にも同じようなものがあります)
mohopapaさん
こんばんは。街道はゆっくり走ったほうが楽しいですよね。
走るよりは本当は歩いたほうがいいかもしれないですけど、時間の節約かつ適度な運動になるので自転車がちょうどいいんですね。
あまり無理もせずに走れる距離に留めて、ぼちぼちと長続きできる趣味として続けていきます。
私のミニベロも安物ですが結構楽しめてますよ。そろそろ久しぶりの輪行にチャレンジしようかなと思います。

2010/09/21 (Tue) 23:06 | EDIT | REPLY |   

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