僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。

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名古屋港まで春を探しに

花粉症の季節、周りはマスクマンが増えてきた。

今のところ、私には幸いなことにその兆候は無い。
花粉症の原因として、スギ花粉だけでなく、アレルギー体質によるもの、さらには大気汚染による窒素酸化物の影響も言われているが、空気の汚いところで育って免疫が出来ているのかもしれない。

例年、今まで発症しなかった人も今年は、なんて言われているのを見ると、調子の乗って無防備でいると、そのうちに発症するに違いない。

しかし、マスクをしていると息苦しいので、今日もノーヘル、ノーマスクでブラブラと名古屋駅から江南線を南の方向へブラリとあてもなく走り出す。途中に昔から気になっていた、レトロっぽい街路灯のある「西日置商店街」を通って少し西に寄り道。通ってみると、何処にでもある地域密着の普通の商店街だったのでそのまま通過。

名鉄のガードを潜り、運河通に出る。
行き先をはっきり決めていなかったが、このまま運河通を南下して名古屋港まで走ることにした。この運河通という道、交通量もさほど多くなく、路側帯も比較的広くて走りやすいが、運河沿いといっても運河に忠実に添っている訳でもなく、単調な道。

中川運河は、大正時代にできた人工の水路。近代になってから、水運の手段として使われた訳であるため、工場とか倉庫が多いが、歴史が新しいので、レトロなレンガ造りの建物や古い商家があったりする訳ではない。

単調な道を走っていると、トレーナー1枚とウィンドブレーカーだけの服装でも、少し汗ばんできた。名古屋港の遊園地の観覧車が見えてくる。
名四国道を越えると、築地口の辺りで河口にあたるところに掛かっている中川橋に突き当たる。クルマでは何度も通ったことのある道だが、ここが中川運河の河口だったのだと改めて気付いた。


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道路の上から見ると、意外に海?川?の水は綺麗だ。
驚くのは、この河口にあたる場所に掛かる橋の下に四畳半位のスペースがあり、畑になっている。ちゃんとした階段もあり、コンクリートで周囲が保護されているのを見ると合法的な私有地なのか、河川敷によくある畑と同じなのか。

そのまま河口に向けて南下すると、観覧車のあるミニ遊園地シートレインランドを経由して、名古屋港水族館に通じる。

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天気のよい土曜日の昼近くであるが、人の気配が無い。
遊園地の駐車場も閉まっているし、僅かな従業員が朝の点呼?をしている横を走り抜ける。
釣り人の一人や二人居てもよさそうだが、人の気配が無い。まだじっとしていると寒いよな。

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中川運河の終点は、名古屋港水族館の裏手の静かな埠頭である。そういえば、この水族館は一度も入ったことがないのに気づいた。
ところで、ここで人気者だったシャチが2頭立て続けに死んでしまったらしい。どちらも和歌山県太市のくじら博物館からやってきたが、環境に適応できなかったみたいだ。太市には行ったことがあるが、天然の海と繋がっているような大きなプールで伸び伸びと泳いでいただけに、狭いプールで飼うのには無理ということだろうか。

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常設の施設である南極観測船「ふじ」も見るだけで、一度も入ったことが無い。この船は観測船として2代目で、今のは4代目だそうだ。1960年代に出来た船なので、ほぼ私と同年代といえる。生まれた当時から過酷な任務を背負い、今は静かに隠居生活を送っている。
この船が名古屋港とゆかりがあるのかは良く知らない。

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現在の潮位を示している表示板。伊勢湾台風の時、名古屋港一帯は海に呑み込まれたわけだ。私の生まれる少し前の出来事。

この日の名古屋は、風は冷たかったが、春の気配を感じさせる一日だった。

本日の走行距離:26.8km






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