FC2ブログ

僕の前に道はある 僕の後ろに轍が出来る

元サイクリストが綴る自転車や散歩を中心としたブログです。
6

災いは忘れた頃に...

ブログの更新がここのところ、滞っていた。

ブログの更新もメタボ対策のための週末ライドも、三日坊主の自分にしてはよく続けてきたものだと思うが、そろそろ書こうと思っていた矢先のつい最近の出来事だった。

会社からの帰り道、いつものようにママチャリに乗って、アーケードの商店街を通っていた時のことだった。

その日は、たまたま夕食用に持ち帰り弁当を買って、前カゴに載せた状態で走っていた。道路工事のため、道路中央の路面がボコボコになっていたので、振動をさけるため、道路の左端をスピードも上げずに走っていた。

その時、道路沿いの駐車場からバックでクルマがいきなり出てきた。

通り過ぎようとした私は、左方向からバックしてくるクルマに当てられて転倒。

accident.jpg

何がどうなったのか判らないまま、どうやって手を付いたのか、どの方向に転んだのかまったく覚えていないが、倒れた自転車の下敷きにはならず、自転車の前方に身をかわして、地面に手をついて、それからどのように倒れたのか、頭の中が空白になっている。

頭を打った覚えもなく、不思議に手足にも外傷は全くないのだが、左の腿の付け根がしばらく立てないほど痛かった。
どうやら、自転車のハンドルで強打したような感じである。

「なにやってんだ、この野郎」、3年前も同じような台詞を口にした記憶がある。

ベンツに乗った若者が、クルマから下りてきて、侘びの言葉を入れてきた。

幸い、立ち上がることもでき、その時は大したことはないと思ったので、警察にも届けず、念のため、名刺を受け取って別れた。
万が一、偽の名刺でも契約駐車場で、車種も判っているので、なんとかなると思ったからだ。

翌日、その日はたまたま所用があって休暇の日だったのだが、なんとか歩きはできるものの、痛みが酷くなってきたので、用事を済ませたあと、整形外科で診察して貰った。

レントゲン撮影の結果、幸い、骨には異常はなく、股関節の可動域も異常なしということだった。
警察には届けてないと言うと、直ぐにでも届けたほうがいい、後になって異常が出ても、事故証明をしていないと、何も保証して貰えないから困るよ、と言われて不安になった。
おまけに交通事故のため、通常の保険証は使えないので、実費を請求され、手持ちの現金で払えなかった。

それから、警察に電話を入れ、直後でなくて事故受付は可能かと聞いたところ、加害者と一緒に来てくれと言われたが、加害者がどうしても今日は無理と言われたので、自分ひとりで警察に出向いた。

事故の事情徴収をされ、自宅まで来て自転車の壊れ具合を確認、写真撮影をしたうえで、事故として受理された。

後日、医師の診断書を持って警察に提出し、数日後に事故扱いで保険会社からの連絡を受け、保険扱いで診療してもらえることになった。

アーケードの商店街を左側通行で走っていて、相手はクルマなので、100%先方の責任になるとは思うが、自分が痛い目にあってはかなわない。
事故後、10日以上経過しているが、まだ、痛みは残っており、自転車のスポーツ走行には特に負担の掛かる場所なので、しばらくはお預け状態になりそうだ。

2度あることは3度ある、というし、3度目の正直という言葉もあるので、今度はただ事では済まない事故になりそうな予感がする。
家人からも職場でも、もう自転車は止めたら、と言う言葉を受けたが、懲りずに乗り続けることだろう。

痛い目に遭うのは自分なので、細心の注意を払いたい。

ポケモンGoの国内配信で、クルマや自転車を運転しながらスマホを操作する若者が増えてきそうなので、特に注意が必要になってくることだろう。大変な事故が起きなければよいが。

教訓:
事故を起こしたら、加害者であっても、被害者であっても、その場で警察に届けましょう。これは、事故の当事者の義務です。

皆さんもどうか事故にはお気をつけ下さい。クルマはどんな動きをするのか判りません。

2

また財布が無い.....

このところ、ブログの更新から遠ざかってしまっている。
このところ、年中行事になっている自転車での怪我というわけでなく、心のゆとりが無かっただけのことだ。

胸のあたりに今まで感じたことの無い妙な違和感があり、早々に病院に行ったら胃カメラを飲むことになったのだが、結果なんともないと市販薬のような成分の胃薬を処方されて帰ってきた。

自転車に乗るには絶好のシーズン、で頭を空っぽにして走りたいところなのだが、なにかと週末に用事があったりして思うに任せない。ようやく、この2週ほど走ることが出来た。やっぱ風を切って走れる自転車はいいなあ。

走るルートは決まったパターンになっている。
この日のコースは、一昨年、路肩で肩をぶつけて転倒した鬼門のルートである。
そんなことはすっかり忘れており、少し早めに家を出て、通称岐阜街道を岐阜方面に走って、約1時間、木曽川に出ると、笠松湊公園のベンチに座って、木曽川を眺めながら小休止するのも何度かのお決まりのパターンである。

20160521.jpg

そのまま、岐阜市内を経て、川原町の古い町並みを通って長良川へ出る、というのもいつものコースである。

そこで、乾いた喉を潤そうと、ハンドルに括り付けてあるバッグの中にある財布をまさぐった時、はたと気づいた。

そこにあるべき財布が無い。

バッグの口が開いたままになっているので、落としたのか、もしくは、1回だけ停止して休憩した笠松湊公園で置き忘れたのか、よく判らない。

またやってしまった。あの時は、車の中に置き忘れだったのだが、今回は間違いなく無くしてしまっている。

この日は気温が上がりつつあり、水分が補給できないのが辛い。ペットボトルの中に入った3分の1位の水分が頼りだった。

残念ながら、岐阜市内でお金を借りる充ても無く、まだ、午前中だったので、休憩もそこそこに来た道を引き返す。

途中にあった交番に念のため、財布を落としたことを届け出る。
30年位前、一度財布を落としたことがあり、たまたま警察の人が見つけて拾ってくれて手元に戻ってきた記憶が過ぎったからだ。

現金が幾ら、何が入っていたかを正確に思い出せないが、少なくてもクレカやサラ金でお金が借りられそうなものは入っていないはずだ。でも何でいつも使う財布なんて持ってきたんだろうと悔やむ。

念のため、休憩したベンチも行って見るが、当然ながらある筈も無い。

結局、70キロほどピストンで走って昼過ぎに自宅に戻る。
自分の不注意とはいえ、疲れだけがどっと残った休日だった。
学習能力の無さと注意力散漫さに呆然とするほかない。

------------------------------------------------------

2日後、ケータイに通常見慣れない市外局番の電話が入った。
なんと、落とした財布が届けられた、との連絡だった。
通っていない街であるが、おそらく地域を管轄している警察なんだろう。

財布の形と、中に入っているもの2、3点ほどが自己申告と合致したので、自分のものと確認できた。
現金の金額は自分の思っていたより少なかったが、これは間違いなく自分の記憶違いだろう。
それにしてもよく戻ってきたものだ。

親切な方もまだまだ居られるものだと感謝のほか有りません。
何処のどなたかはまだ存じ上げておりませんが、有難うございました。m(_ _;)m

ブルーだった気分が少し和らいだ。
問題は平日の夕方までの時間に、岐阜のクルマでしかいけない場所にいつ取りに行くか、である。

0

サクラ散る木曽川を往く

この週末は良い天気に恵まれ、ロードにまたがって走りに出た。
別にサクラを見ようと思った訳ではないが、走っているうちに、まだまだ場所によっては残っており、陽気に誘われて家族連れが多かった。

美濃路を北上して、いつものように木曽川を見て引き返して帰ろうと思ったのだが、時間も早かったので、木曽川の堤防道路をしばらく上流に向かって走ることにした。

この辺りの木曽川南岸は、サイクリングロードが整備されていて、多くのサイクリストが汗を流している。もうすっかり春の日差し。

春の風景。

1604092.jpg

138(いちのみや)タワー周辺の、いわゆる木曽川堤(きそがわつつみ)はサクラの名所として知られている。満開ならばなかなかの風景なんだろう。すっかり花が散って、サクラのじゅうたんが出来ていた。
これはこれで美しい。

1604091.jpg

遊歩道のマンホールまでこの通り。

1604093.jpg

この木曽川堤、もともと御囲堤(おかこいつつみ)と呼ばれており、秀吉の時代から、洪水に悩まされたこの地域を水害から守るために作られたらしい。徳川時代になってからは、御三家の尾張藩がその力関係から、対岸よりも高い堤を作ったとか。
何処にもありそうな話。
明治の時代になってから、サクラが植えられ、国の名勝、天然記念物になっているそうだ。

平坦でスピードが乗る道を走っていると、ついつい調子に乗って、木曽川を渡って、各務ヶ原のサクラの名所、新境川まで足を延ばそうと思ったが、下調べをしていなかったので、どの辺がポイントなのか判らない。自分の体力と相談して今度の機会にとっておくことにした。

自宅に着いたのは、昼過ぎ。先週の距離の約2倍だが、疲れは同じ位。
ロードバイクは貧脚の自分をも遠くまで連れて行ってくれる良く出来たマシンである。

本日の走行距離:70.9キロ

4

五条川サクラロードをゆく

久しぶりの記事アップとなった。全く走っていなかった訳でもなく、3月に入ってからぼちぼちと始動しているのだが、行き場所もマンネリ化していて、書くネタに事欠いており、時間、いや心のゆとりが無かったせいかもしれない。

4月に入り、サクラは満開の時期になった。ベストタイミングの土曜日は、出勤日になっていたので、なんとか天気が持ちこたえるという天気予報を信じて、サクラの名所として知られる五条川へ出掛けることにした。

今回は、いつもの愛車ではなく、カミさんも同行なので、いわゆるママチャリである。

このママチャリというのが曲者で、やたらに重いのである。持った感じでずっしり感が判るくらいで、なぜかと原因を探してみると、後の荷台が普通のムク棒ではなく、パイプ製で、フレームのシートステイ(サドルから後の車輪を支えるパイプ)と同じくらいの太さで、やけに丈夫にできているせいかと思われる。大げさにいえば、一昔前の、いわゆる米屋の自転車、に近いものを感じる。

そんな自転車で、自宅からゆっくりとした近所を走るようなペースで、名古屋市内を抜け、いつも走っている岩倉街道を通って岩倉市内に入る。

五条川沿いの遊歩道はまだ菜の花が咲いており、サクラの花とのコントラストが、行ったことはないあの世を思わせるような雰囲気をかもし出す。
名鉄電車の赤もなかなか映える。

1604031.jpg

1604032.jpg

サクラ祭りの開かれている市の中心部、屋台が出て人が多い場所は、苦手なのでそのまま通り過ぎる。
でも、このスポットだけは外せない。

1604033.jpg

サクラの美しさをめでるには、喧騒から離れた場所のほうがふさわしいし、この五条川界隈で言えば、ビュースポットは中心地に入る前の場所に見つかった。
この賑わいや仲間との語らいや花見酒、愉しみ方も別に人好き好きだと思うので、そうした人はそうした場所で愉しんでいるからこそ、こうした静かなスペースも確保されていい。

1604034.jpg

1604035.jpg

足をのばして、清須方面までさらに走ることにした。
以前もブログにアップしたが、この橋の上から見る風景は素晴らしい。
空が暗くなってきたので、あまり写真は美しくない。

1604036.jpg

旧春日村役場の前まで来ると、真正面に名古屋駅前のビル群が見える。今まで気づかなかった風景。
ゴールも近い。足が疲れてきたうえに、向かい風が強くなってきた。

1604037.jpg

距離をルートラボで測ってみたら、35キロ。
普通はママチャリで走らないような距離。カミさんもよくついてきたものだ。
でも、ダートも何箇所かあったので、ママチャリでこそ走れたのかもしれない。

ロードで80キロ位走ったような疲労感が残った一日だった。
明日の出勤は大丈夫かなあ。

2

イエローカードを貰いました

寒の戻りを言い訳にして、自転車からこのところ遠ざかっている。

先週の土曜日、やっとの思いで市内にポタリングに出たところ、パンクしてしまい、途中で引き返した。一気に抜けてしまうのではなく、少しずつ空気が抜けていく状態なので、不覚にも修理道具を忘れてしまったこともあり、バルブでもおかしいのかと思い、空気を入れながらだましだまし10キロ余りを走ってしまった。

帰宅したら、チューブを外して空気を入れた途端に場所がわかるような判りやすいパンクで、なぜ一気に空気が抜けなかったのか不思議だ。交換したタイヤのせいなのだろうか。そんな高級なタイヤであるはずは無いのだが。^^;

話は替わり、雨の土曜日、床屋へ行くために自転車で駅前まで出掛けたところ、不覚にも警察官に制止されてしまった。
無理もない。通りの向こう側には警察署があり、何人かの制服警官が歩道橋を渡って署に戻る道すがらだった。

すっかり油断して、何ヶ月か前、道交法の改正で、自転車の危険運転に目が付けられていることをすっかり忘れていた。

20160220.jpg

こんな切符を切られて、名前と生年月日を聞かれた。傘指し運転は5万円以下の罰金、とある。
余計に盾突いて罰金を取られるのも嫌なので素直に「はい気をつけます」、いうと、これは反則切符ではないので、取って置く必要は無いですから、よく読んでおいて下さい、と言われ、その場を去っていった。

2回で講習所行きを命じられる、という話があったが、都市伝説なのか、単なる脅しなのか、良く判らない。
身分証明書の提示を求められたり、身分照会をされたりする訳でもないので、自転車も免許制度にしない限り、そんな運用はおそらく無理だろう。
自転車に関する法規は玉虫色なものが多い。がちがちに適用するだけの現場の余裕もなく、必要性も低いからだろう。

その直後だった。駅前で、前方から、クロスバイク風の自転車にのった初老のおじさんとすれ違った。
傘は差さずに、雨具のような上着をまとっているのだが、何かを被っているなと思ってみると、それはTVで木枯らし紋次郎(古いな)が被っていたような菅笠だった。近所のおじさんといった感じの人だったが、なかなか粋じゃないか。さすがにキセルまでは咥えていなかった。

一時停止とか、通行区分違反とか、二列走行とか、信号無視とか、自転車走行だとついつい起してしまいがちな、いや厳密にいうと誰でも犯してしまいがちなものは対象に含まれている。

あまり気分の良いものではないので、改めてご注意下さい。